真犯人は誰だ、、?
我々カナメストーンは茨城県出身だ。
よって現在はコンビで東京に家を借りて暮らしている。同居生活だ。オシャレに言えばシェアハウス♩
養成所に入ったのが11年前。その11年前からずっと同じ家にコンビで住んでいる。
そして我々は普段あまり良くないことをしている。
外出するとき全く鍵をかけないのだ!
あんま良くないのはわかっている!「なんで?!」
って思う気持ちもすごいわかる!
でも、なんかめんどくさいのだ!!
ただね、ただね!家出るときに鍵かけてる演技はするんだよ?鍵穴になんかこう入れてるフリとかして!そう、鍵をかけてないということがバレない努力はしている!
あと周りにおじいちゃんおばあちゃんしか住んでいないのも安心材料!
今回はその鍵をかけない癖が巻き起こした少し不気味な話を紹介しようと思う。不気味ったって少しだから大丈夫!怖くないから!ね!
我々が住んでる家は二階建ての一軒家。木造で築34年。我々が今年34歳だからタメだ。真冬なんかは外より寒いという難点があるが、タメということもありどこかお気に入りだ♩かまぼこを買ってきて、そのかまぼこの板にそれぞれ名前を書いて、表札として使っているのもお気に入り♩
風呂のシャワーの水圧が強いトコもかなりイイ♩隣のおばあちゃんの迫力のあるお経が聞こえてくるのだっていい感じだ♩
たまに家で「売れたらさあ、次どこに住む??」だなんて会話を山口とするのだが、それを聞いてる家は悲しいのかもしれないよな。。もうしないようにするからな、家。。
1階が相方山口の部屋。8畳。ちなみに彼は本来仏壇を入れる場所をクローゼットとして使っている。観音開きのクローゼットだ。
2階がオレの部屋で6畳。そしてオレの部屋の隣にもうひとつ6畳の部屋があって、そこがネタ合わせをする部屋となっている。カナメストーンのネタは全てこの部屋で生まれている!
事件はそのネタ合わせをしている部屋がある2階で起こった。。
住み始めて3年くらい経った頃だ。
いつものように自分の部屋で楽しくテレビを見ていると山口の声が聞こえてきた。
「なにこれ。こんなのあったっけ。」
オレは山口のいる階段のほうへ向かった。
「これって最初からあったっけ?」
山口が指差す壁を見てみた。
そこには、
うるさい♡
と鉛筆で書かれていた。
おや?
誰か家に入って書いてね?!!!!!
山口のイタズラじゃないかと、慌てて顔を確認してみる!
顔を見てすぐわかった。これは山口がイタズラでやったことではない!山口がイタズラするときはニヤニヤニタニタしているからな!今回はその顔をしていない!
え?!!
ネタ合わせがうるさくて家に上がってきて誰か書いたの?!!!
それとも最初から書いてあったか?!!
いや3年も気付かないはずないよな?!!
てことはやっぱ誰か上がって来たってこと?!!
鍵がかけてないのがバレたんだ!!
オレの、
鍵をかけてる演技は通用してなかったのか?!!!
オレらは2人で話し合い結論を出した。
まあ最後に♡が付いてるからそんなには怒ってないよな!
と。
いまだにその「うるさい♡」が最初からあったものなのか、誰かが上がってきて書いたのものなのかは判明していない。
ただ我々が今もなお鍵をかけてないことは確かだ。
いかがだっただろうか。
「いいから鍵かけろよ!!」
そう思ったに違いないだろう。
オレらに会った際はマジで叱ってやってください!!へへ!
また書きますのでカナメストーンをよろしくお願い致しまス!!
サポートしていただけたら嬉しい嬉しい嬉しい!