眼鏡だとよく言われます

こんばんは、要小飴と申します。

自分のチャームポイントはどこかと問われたとき、ここですと答えられる人になりたいのですが、なかなかこれという確信が持てずにいます。

うん、眼鏡かな。

眼鏡ですかね。

眼鏡だとよく言われます。

着脱可能なものをチャームポイントと言ってしまったら、“脱”状態のとき困りませんか、と思ったりもしますが。

この眼鏡は、大学時代からなので、10年近く使っている代物です。お芝居のためにコンタクトレンズを作ったとき、視力が落ちていることが判明したので、この眼鏡の度も合わなくなっているはずなのですが、不便を感じることはないので、目なのか脳なのかがうまく補正してくれているようです。コンタクトのときは、見える見えないがあるのに、不思議です。

この黒縁眼鏡を買う前は果たしてどんな眼鏡をかけていたのか。確か、黒縁眼鏡が自分にとってちょっとハードルが高いと思った記憶があるので黒縁ではなくて、というか、眼鏡をかけていたのかすら記憶が曖昧になっています。数年前にツルの部分に亀裂が入りましたが、何とか持ち堪えています。

この眼鏡は、大学時代に観たとあるお芝居に出ていた役者さんにハートを撃ち抜かれて、その結果、その役者さんが劇中着用していた眼鏡にイメージが似てる（決して同じではなく、むしろその役者さんの顔と眼鏡合わせてのイメージで、という、なんとも曖昧なものですが）と思って買い求めたものでした。まさかこんなに愛用することになろうとは。そして、夢中になった役者さんの写真とかそういうものではなく、眼鏡を買って自分がかけるって、「どういう愛で方をしてるんだ、当時の私は」とも思いますが。

とにかくそんなお気に入りの眼鏡です。実は他にもピンクとか赤とかベージュとかの眼鏡を持っているのですが、

（眼鏡ケースごと何処かへ仕舞っているようで、写真は一つしか撮れませんでした）

ほぼ出番がありません。なんか、しっくり来ないんですよね。他の色も買ったときは気に入って選んでいるはずなんですが。

なにせ最近は、

基本がこうですからね。眼鏡の主張が激しいです。

そして、この黒縁眼鏡も、いいかげんくたびれてきていますので、あたらしく黒縁眼鏡を買おうかどうかも検討中です。

まあ、でも、チャームポイントが黒縁眼鏡だけっていうのは、困りますね。色んな眼鏡が似合うようにならなければ……！

いやいや。そうではなくて。

黒縁眼鏡が似合うのはそれとして大事にしつつ、眼鏡だけじゃなく、他のチャームポイントも見つけなければ、と思う今日この頃でした。

それでは、今日はこのへんで。

要小飴

（宇宙飛行士はその眼鏡を通して何を見つけるのか。私は私を見つけよう。）