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【4-0504】またここで

【このnoteを開いてくださった貴方へ】

こんばんは、要小飴と申します。


関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。

このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

もはや、トップの写真は間違い探しのようだが、今年も中之島春の文化祭に行ってきた。朝からホットドッグとビールという最高の休日を過ごした。

うちの劇団のゆっこさんが出演していた劇団SE・TSU・NAさんは、喜劇が並ぶ中、ホラーな作品で、また日本の神話の話も出てきてそちらの方面にも興味がそそられる作品だった。

観たかった空宙空地さんもまた拝見出来て嬉しかった。人間模様がぎゅっとしていて、やっぱり好きだ、と思った。

各ブロック、笑いあり、涙あり、恐怖あり、歌あり、殺陣あり、ダンスあり、とそれぞれ楽しませてもらった。時間の都合でCブロックの途中で退席しなければならず、残念。

そんな中、私は朝からある感慨に浸っていた。それは件のホットドッグとビールを楽しんでいたときだ。リバーデッキステージではダイナマイトしゃかりきサ〜カスさんが歌っていらっしゃって、昨年も私はこの歌声を聞きながら、ホットドッグを食べたなぁと思った。

最初は単純に、それだけのことだった。だけれど、ダイナマイトしゃかりきサ〜カスさんの歌声が生命力に溢れているせいか、急に「ああ、この一年私は生き延びた」という気持ちが湧いた。あれから一年、色んなことが変わったけれど、今年もまたここに座って、この声を聞きながら、ホットドッグを食べている。それがなんだかとても、かけがえないことのような気がして、今年もここに来られてよかったなと思った。

3月4月、ちょっと忙殺されていて、ゴールデンウィークのイベントを予約をする心の余裕がなかった。だから、今年は当日券ですべりこんだのだ。今日行こうと思えて本当に良かった。来年もまたあの場所で、「一年生き延びた」と思えるように頑張ろうと思う。


いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴