見出し画像

【4-0910】何度も何度も

【このnoteを開いてくださった貴方へ】

こんばんは、要小飴と申します。

関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。

このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

子どもたちが「せんせー、だいすき」と言う。毎日のように言ってくれる。

これはすごいことだなと思う。毎日毎日顔を合わす相手だ。愛を前提にしても、その上でその場の感情に振り回されるだろうに、都度都度「だいすき」を伝えることは、大人でも意外と出来ないんじゃないだろうか。わざわざ言わなくても分かるだろう、と思ってしまうし、むしろ言わなくても分かるのが関係性の深さだと思うこともあるだろう。

でも、自分の心を分けるのは自ら行うべきなのだ。心を分けて差し出しても、分かってもらえるかはわからない。それでも、相手に汲んでもらうのは、まずこちらから差し出したものでなくては。

子どもたちのそういう姿には、疑念とか計算みたいなものはなくて(駆け引きとかズルはあるけれど)、等身大100%のコミュニケーションだ。大人になるとなかなか100%は難しい。70%とか、心を閉じている時には2〜30%なんてこともあるんじゃないだろうか。

それでも私はやっぱり、大切だと思う人には、100%とはいかなくても、80%、90%といけるところまで、開いて、ぶつかって、コミュニケーションをとりたい。大切な人とは心を分かち合いたいからだ。

その一歩として、言わなくてもわかるだろうと思えることも、愛情も、言葉にして伝えていきたい。それがうまく伝わらなかったり、思うような反応がなかったりしても、伝えようとするこの行動自体が愛なんだと思っている。

いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴