粘土をこねること

おはようございます、要小飴と申します。

皆さんお元気ですか。私は元気です。とりあえずnoteを続けられている、そのこと自体が私を元気にしています。

さて、私のnoteのホーム画面のヘッダーの画像は、

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これなんですけど、これ、何かわかりますか?

そう!これは、ままごとのじゃがいも、にんじん、玉ねぎです。

私手製のままごとセット。芝居の小道具で、短い時間ですが水没させるため、と風合いを出す為に、木粉粘土を使って作って、着色は、たしかアクリル絵の具だったと思います。

本物のままごとの道具は少し小さい上に値がはるし、安いものにすると風情が変わるので、考えた結果自分で作ることにしたのです。

私は粘土をこねることがとても好きです。

そもそも私は、絵を描くのが苦手で、さらに絵の具が混ざって色が変わっていくのにもちょっと困るみたいな、図工の成績は悪くはないけど、その実そんなに得意でない子供でした。

几帳面さに欠けるところがあるので、まず設計図を作って、それに沿って物を作って、というのもあまり上手くいきません。(これについては、少しの経験で予測が出来るようになってきたので、まだマシになりましたが。)

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前にいた劇団で最後に作った小道具。あるロボットアニメのある部品をちょっとデフォルメして模したもの。

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終演後に私もつけて記念撮影しました。

これも、本当はちゃんと設計図引いていたら、もうちょっと歪みのない形に出来ると思うんですけど、そのやり方がそもそもわからない……それに悩むような時間はないから、とりあえず形にしてしまえ、ということでぶっつけ本番でやってしまうことが多いのです。

でも、粘土はちょっと違います。粘土は頭にあるイメージを指先まで途切れさせなければ、その形にすることができます。目で見て写したいと思うそれを手元に持ってくるのに、あまり時間がかからないのです。

そういうところが粘土の好きなところです。

でも、まだまだ技術は稚拙なので、上手になりたいなぁ。これから小道具を作る機会が果たしてあるんだろうか、など色々思うのでした。

もしお手伝いできることがあれば、お声がけくださいね。

何か物質的にモノを作るときには、その作業はだいたい一人ですることになるので、自分と向き合う貴重な時間になります。モノを作ることで、自分が外の世界をどう見ているのか、作ったモノが教えてくれるような気がします。

今、おうちにこもってることの多い日々ですけど、皆さんも粘土をこねてみるのはどうですか?

それでは今日はこのへんで。

要小飴

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いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴