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【1224】後に残す

おはようございます、要小飴と申します。

Facebookのページがnoteに貼れるようになったようで。

なので、一昨日アップされた遊気舎さんのゲネプロ写真のページを紹介しようと思います。

皆さま、こんばんは。峯です。 すっかり冬で、心配事の多い年末ですがお元気でお過ごしでしょうか。 12月11~13日に上演しました「おじいちゃんとけものたち」のゲネプロ写真を公開いたします。 どんなお芝居だったのか、ご覧になられた方は思い返し...

Posted by 遊気舎 on Tuesday, December 22, 2020

カメラマンは岡大輔さん。もうずっと前のことに思えますが、まだ二週間たっていないのですね。

私は舞台写真を見るのがとても好きです。こうやって姿かたちが後に残るというのは、生の舞台とはまた違う楽しみがあるなぁと思います。舞台照明とは違う、何か内側から発せられる光を捉えるようなそんな感覚。岡さんの写真は特にそれを感じます。これはまた、映像で見るのともまた違うのですよね。

後に残る映像と言えば、今週オパンポン創造社の野村さんは朝ドラに出演されているそうで。私は全く家にいない時間帯なので観ることかなわずなのですが、Twitterのタイムラインでなんとなく様子を拝見しています。オンエアをこの目で見ていなくても、こうやって共有されるということにありがたさと不思議さを感じたりもします。何かしら他の媒体が出れば、私も今後観ることが出来るかもしれませんしね。こういうところが、映像と舞台の違いの一つだなぁと思います。

こういう違いは生がいいんだとか、いつでも観られるほうがいいんだとか、色んな主張があると思いますが、私は正直好きずきだと思っています。あるいは、作品によって最も光る媒体があると言いますか。その作品がその媒体で生まれてくるという事実だけ。それを楽しめたらいいんじゃないかと。

話がそれました。

基本的には演劇は後に残らないわけで、それを残す写真や映像はまた一つ違う形の作品として成立していると思うのです。先に述べた写真はもちろん、演劇の映像も、カメラのスイッチングをするかどうかとか、演者の芝居をどういう画角に収めるかとか、そういう演出が入るわけで、それが劇場で観るよりもさらに面白さを添えてくれることもありますし、それを含めた作品として成立しています。

でも、今私が直面しているのは、記録映像はあるかもしれませんが、基本的に後に残らない演劇です。その瞬間にいろんなものが出て、いろんなものが吸収されていく、その繰り返し。さらに今回は土日に各一回ずつしかありません。とても貴重な機会です。大切にしようと思います。

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伊丹想流劇塾第4期生公演

『禍福あざなう』

【日時】※Aプロにのみ出演
12月26日(土)Aプロ15:00/Bプロ18:00
12月27日(日)Aプロ11:30/Bプロ14:30
※受付は開演の40分前。開場は開演の30分前。

【会場】アイホール

【料金】
前売 1,500円(当日2,000円)
1日通し券 2,500円(前売のみ)
[日時指定・全席自由]
※1日通し券はAプロ・Bプロの両方をご観劇いただけます。
※1日通し券は、アイホール窓口・電話予約のみ。

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それでは、今日はこのへんで。

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(『おじいちゃんとけものたち』ゲネプロ写真より、撮影:岡大輔)

また明日!

要小飴🍬




いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴