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【1-1226】当日運営をすること

こんばんは、要小飴と申します。

昨日壱劇屋さんの『クリスマス・アンダーグラウンド』が無事終演になり、今日は休息日。このクリスマスは楽しかったけれど、それ相応に疲れました。疲れたけれど、楽しかった。

これまで、当日運営として現場に入るのは基本的に、身内と言いますか、縁のある団体だけと決めていました。増員として、知り合いの制作さんのお手伝いに知らない団体さんの公演に行くことはありましたが、いわゆるチーフやそれに近い役割をする現場は、突劇金魚かコトリ会議かと、限られた団体だけでした。それは私は制作さんではないから。私は役者として劇団員として演劇活動をしているので、そういう現場に縁がないわけではないのですが、スキルや経験があるわけではない。そんな状態で仕事を受けることはどうなのか。それが自分にとってとても大きい懸念だったのです。だから、私のことを知ってくれている団体が私で大丈夫と思ってくれるのならば、やらせていただこう。やらせていただくならば、最大限頑張ろう。そういう気持ちでいたのです。

それなのに、今回なぜ壱劇屋さんの当日運営をさせていただいたかと言うと、一つはお世話になっている人からの紹介だったということ、そして私が壱劇屋さんの現場に興味があったということが理由です。

劇団員として演劇をお客様に届けるということに関して、公演が行われている劇場は文字通りの最前線です。稽古場でどんなに素晴らしい作品を作っても、お客様に届けられなければ公演として成立しません。それをここ二年のコロナ禍も含めて色んな面で感じました。フリーの役者ではなく、劇団に所属し劇団員として演劇活動をする上で、その最前線まで知ることは、公演をつくっていくのに必要なことだと思うのです。そういう意味で、よその劇団さんの現場の様子を見せてもらえるというのは、私にとって願ってもないチャンスですから、今回お話を受けることにしたのです。

やはりなかなか行き届かないことも有りましたが、無事終演を迎えられてひとまず安心しました。壱劇屋の劇団員の方々には本当にお世話になりました。

私としては、少しだけ当日運営をすることに対して積極的になってきているところでありますが、これからも劇団員として演劇や公演を知ることを求め続けるというのが、基本の姿勢になるかなと思っています。

これからも舞台であれ受付であれ、とにかくお客様にお会い出来る機会をどんどん増やして行けたらいいなと思う2021年の年末です。

明後日まで保育園の仕事がありますので、今年もまだもう少し頑張らないといけません。それにしても今日は寒い。体調を崩さないように暖かくして休もうと思います。

それでは、今日はこのへんで。

また明日!

要小飴🍬






いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴