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種をまくこと

※こちら↓の記事の公演は中止になりました。(2020年5月8日 加筆)


こんにちは、要小飴と申します。

さて、

今日から少し楽しい気持ちが膨らんでいます。来週、これまで準備してきた「劇作オンライン」がいよいよ開催されます。ゴールデンウィークということもあり、少しチャレンジングな回もあったりして、この状況と関わりなく、新しい取り組みという点だけでもかなり楽しみなゴールデンウィークになりそうです。

劇作オンラインとは……(野村さんから記事を拝借)


それから、先日noteにも書いたように、7月2日〜5日の遊気舎vol.48『エギング☆ロック』に出演いたします。今回の会場は神戸アートビレッジセンター(KAVC)の地下にあるシアターです。一昨年からKAVCにはなにかとお世話になっておりまして、新開地の町にも少しずつ愛着が生まれております。

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そして、

その遊気舎『エギング☆ロック』のチケットの予約受付が本日10時より開始されました。

クレジットカードによる事前精算が可能な演劇パスや、会場であるKAVCでのお取り扱いもありますが、私個人の窓口としてはカルテットオンラインでのご予約(当日精算)がございます。どの、あるいは誰の窓口でご予約いただいても、観ていただけるだけでとても嬉しいのですが、私の窓口でご予約いただくと、いち早くご来場いただけることがわかって、本番までの元気の素になります。よろしくお願いいたします。↓↓↓


とは言え、

昨年のように八割、九割、いやほぼ十割に近い確信を持って「開催されます。出演します。観に来てください。」と言えはしない状況ではあります。このお知らせも一体どんなテンションでお送りしたらよいのか、正直に言うと迷いがありました。

でも、少しの間考えて、迷う必要はない、という結論を私は出しました。

現時点で開催される予定であるこの公演について、あるいはこれから行われるであろう全ての公演について、私は準備をしていなきゃならないのです。この状況下でも、エンジンは切らずに常にアイドリングしていなければ。それはある人のように毎日筋トレをやったり、ある人のように急に出来た時間をインプットにあてたり、ある人のように違うジャンルの創作を始めたり、やり方はいろいろです。家事を徹底的にやることも、また然り。稽古をやらずとも、公演に向けて作品に向けて自分が歩むべき道は広く長くあります。それには公演の宣伝も含まれるでしょう。いつもと同じ角度からは出来ないけれど、いつもと同じくらいの質量熱量をもっていたい。

だんだんと事態が好転して、以前と変わらない、とはならないと思うので、私たちの新しい“日常”がやってきたときに、また舞台に立つために、この毎日を過ごしているのです。

道の傍に生えている草花はある日突然生えてくるのではなく、かつて種が土に転がった日があって、根をはやし芽が出て、今の姿になっているのでしょう。途中で刈り取られたとしても、次の種をすでに落としているかもしれません。

それならば、私たちもしっかり種をまいて、たくましくありたいものです。たとえ途中で刈り取られたとしても次の芽を出せるように。

というわけで、

遊気舎『エギング☆ロック』予約受付開始です。あえて言いますが、ご予約お待ちしております。

それでは今日はこのへんで。

要小飴

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(昨年の遊気舎で同じシーンに出ることが一切なかったのにめっちゃ仲良しになった筒井茄奈子氏と一緒に。今回はどうかな?)

いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴