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【0802】夏はおばけの季節

こんばんは、要小飴と申します。

職場では「おばけなんてないさ」の歌を歌っています。夏はおばけの季節、でしょうか。

私が小さい頃は、夏休みになるとテレビで心霊特集がいくつも放映されていました。「本当にあった」とか「実体験」とかそんなことがまことしやかに語られるエピソード、見るからに「写っている」心霊写真など、昼でも夜でも、どこかしらでそういう番組があったものです。

小さい頃の私は、特にこの時期同じく何度もされていた平和学習で、空襲だったり、原爆だったりの話を見聞きしているもので、人間が時に非情な行いをするということも、人間が時に間違いを犯すということも、よく思い知っているので、「深い恨みをもって死んだ霊が」などと言われると、そういうこともあり得るだろうなと妙に現実感があって、大変怖い思いをしました。

街も、夜は今よりもう少し暗かったですしね。夜だとか物陰がもっと得体の知れないものに思えました。

今の時代は、どうなんでしょうね。あまりテレビで心霊特集などは放映されなくなってきたように思うのですが、今の子供たちにとっても、夏はおばけの季節なのでしょうか。昨今はハロウィンが一般に普及しているので、秋のほうがおばけのイメージがあるでしょうか。そもそも、もうテレビが茶の間の娯楽のメインではなくなっているので、昔のようにテレビが発信するムードに飲まれるということはなくなっているのかもしれませんが。

大人になって、やっとホラーの楽しみ方もわかってきたように思います。今は、大人の方が夏のおばけとうまく付き合うことが出来るのかも知れないなあと思っています。

それでは、今日はこのへんで。

また明日!

要小飴🍬

いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴