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【4-0206】ボリスが気になる

【このnoteを開いてくださった貴方へ】

こんばんは、要小飴と申します。


関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。

このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

最近、特に可愛いなと思うキャラクターがある。それはブルーナの絵本のキャラクター、ボリスだ。

↑この記事に紹介が載っている。森の中に暮らす、たくましく、ちょっとおっちょこちょいな男の子。

私は、今の一人暮らしの家にさえ、テディベアが数体いるくらいで、多分クマのぬいぐるみやキャラクターが好きなのだと思う。今まであまり意識したことはなかったけれど。

でも、よく考えたら、この↓noteでも少し触れた

生まれて初めて相棒にしたぬいぐるみもクマのぬいぐるみのちーくんだったのだから、やっぱりクマなんだと思う。(でも、ちなみに、好きな動物はと聞かれたら、きりんと答えます)

私がボリスに惹かれるのは、ブルーナさんの奥さんが「あなたそっくりね」と言ったというそのキャラクターもさることながら、口元の簡素で可愛い線の感じだ。このチョンチョンとした、さりげなさ。でも、線の微妙な傾きで表情が変わる雄弁さ。そんなところを見ていると、なんとも言えないあたたかな気持ちになる。だから、ブルーナの絵本は素敵なのだ。シンプルな絵から子供たちの想像力によって物語が引き出される感じ。まだ手元には持てていないが、子供たちに読む絵本として、自分の本棚に揃えたいと思ってるくらい。

このあたたかな気持ちは、私が小さい頃に母が感銘を受けていた「ミッフィーが絵本の中でもずっとこっちを見ているのは、子供にまっすぐ向き合うためだ」というエピソードが少なからず影響を与えているとも思う。

ここ数年で、私の小さい頃に比べればはるかに、たくさんのボリスのキャラクターグッズが見られるようになった。嬉しい限り。ちょうどキーケースを替えたいと思っているので、ボリスのキーホルダーにしようかしら、なんて考え始めている今日この頃だ。

いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴