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【4-0229】感情過剰包装

【このnoteを開いてくださった貴方へ】

こんばんは、要小飴と申します。


関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。

このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

今日もよき一日を過ごして、ほっと一息ついたタイミングで報せが届いた。覚悟はしていたものの、という悲しい報せだった。

今、そのこと自体に目を向けるのを避けようとしているのか、私は自分自身の状態を一歩離れた場所から見ている。そして、人の感情って、結構過剰包装されているものなのだな、と思っている。

聞いて一番強く思う感情はあっても、それに全部染められるみたいなことは今はない。例えるなら、ビニールテープでぐるぐる巻きにされたそれが、胸の上をゴロゴロ転がっているような感じ。時間が経って、ビニールテープが剥がされていけば、溢れてそこらじゅうビシャビシャになるのだろうけれど、今はまだ漏れもせずに、ひたすらにごろんごろんと響きながら転がっている。

私がまだ直視出来ていないだけなのか、実感出来ていないのか。自分の内面を観察することによって、この動揺を乗り切ろうとしている。



いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴