【1117】読み返す

こんにちは、要小飴と申します。

noteの記事が230貯まりまして、連続記録は97日。noteをやっていて今良かったと思うことは、月並みですが、読み返すとその時々で私が何を見て、何を考えていたのかがわかることです。

故郷に対して、自分の小さな頃について、仕事に関して。演劇に対して、自分の精神性について、世の中の動きに関して。

特に書き始めたタイミングが自粛期間が始まったのと同じだったので、その頃の記事は、気負いもありますし、今よりも時間もありますし、なんだか目の奥を見つめて問いただすような節があります。

ちょっと時期は後の方なんですけど、この記事とか。かおり先生の話とか書いちゃってる。この前読み返して、「私こんなこと書いてたんや」とちょっと驚きました。

本当に色んなことを書いています。美味しいアイスの話から、戦争と平和を思う話、母との話。そのそれぞれに、私がその記事を書いた時にどんな精神状態だったのか、何を愛おしく、何を情けなく、思っていたのかが透けて見えるのも、またおもしろい。

それだけで、書いている意味があると私は思います。私は他人のことを見るのは好きだけれど、自分のこととなると途端に視力が悪くなる傾向があるのですが、残された文章は少しだけ客観的に見ることが出来るようです。自分を見つめることが、また芝居に生かされることもあるでしょう。

今は、朝の電車、昼休憩、稽古場までの電車で書き綴る、やや駆け足な文章になりがちなのですが、それも少し先の未来に読めば、「ああ、これは遊気舎の稽古の時期のやつやな」と思うことになると思います。その時には、この公演のことも一緒に思い出すことでしょう。どうかどうかそこに舞台に立ったその記憶もありますように。

それでは、今日はこのへんで。

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また明日!

要小飴🍬




いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴