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【0419】ここに足がある

こんばんは、要小飴と申します。

私は日々小さなケガをしがちです。ケガとも言えないような小さな打身とか、切り傷とか。

今日は、左のふくらはぎの内側に青タンが出来ていたし、同じく左の足の甲をどうやら少し捻っているようで、地味な痛みがあります。足の甲は、子供を抱っこした状態で立ち上がったときに、変な向きに力が入った覚えがあるので、多分そのときのものでしょう。

小さい頃は、こういう小さな打身やケガをすると、「よかったね、そこに足があるってわかって」なんて言われていました。子供というのは、ケガをして痛みを覚えたときには、「かわいそうに」とか「大丈夫?」とか、労ったり心配したりしてほしいものなので、このリアクションにはやや落胆したものでした。

でも、なるほど、確かにここに足があるとわかった。足がここにあって、普段こういう具合に力が入っているのか、とよくわかる、と今日は思いました。

小さなケガは、身体の輪郭を縁取るようにおきます。自分の身体がどういう動きをして、どこまで動くと外側の世界の物にぶつかるのか。私は本当にそういうことに無関心だったので、よくよくそういうケガを繰り返すのです。

今日のこの足の甲の痛みは、「ああ、こんな動きをすると私の身体はこうなるのか」という発見がありました。痛みは痛みなのであまり愉快なものではないですが、なんだかとても興味深くて。

ついつい疲労にばかり目が行きがちなのですが、こういう自然な形で、自分の身体に意識が向くことは、私にとってとても大切なことだと思いました。

それでは、今日はこのへんで。

また明日!

要小飴🍬

いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴