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好きなもんの話

おはようございます、要小飴と申します。

家にこもっていますと、どうしても心躍ることが少なくなりますね。でも、書くとなると、悲しいこと辛いことはちゃんと心構えしてから書きたい、というか、嬉しいこと楽しいことを書きたいと思うから、つい自分の好きなものの話をすることになってしまいます。

今日は私の好きなもんの話。好きなもんとは好きな門。好きな物は何ですかと言われたときに、一番目には挙がってこないけれど、六番目くらいには挙がってきそうな物、それが門です。

初めて門が好きだと思ったのは、たしか大学生の時に京都の清水寺に行ったときでした。

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この仁王門を目の前にした時に、自分の背丈とのスケール感の違いをすごく面白く感じて、しばらくニヤニヤ見つめたものです。この面白く、というのは本当に笑ってしまうという面白いという感覚だったのですが、私がその時思っていたのは「これは何が通る想定で作ったん?」ということでした。これはきっと答えがあるような気がするんですが……私はこの時、自分よりも大きなもの(それは霊的なものを含めて)を通す為に、私と同じサイズの人間がこの物を作ったのかもしれないと思うことが非常に楽しく感じました。

それからというもの、私はこのような寺社仏閣、城などの大きなものを見るのが好きになりました。

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見るのが好きなもので、あまりカメラロールに写真もないわけですが、これは仙台の大崎八幡宮。大屋根のつくりが素晴らしい。

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これは大阪城。

けれど、大きなものが好きと言っても、

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これとか

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これは、また感動が違うようで、これはとてもとても大きいけれど、人のサイズを基準にそれを二倍三倍していっている感じがしていて、あの清水寺の仁王門で感じたみぞおちがくすぐられるような感覚は抱かないようなのです。

トップの画像にもしたこちらは見紛うことない雷門ですが、

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これはまたちょっと仁王門とは違うとっつきやすさがありますね。大きさの違いでしょうか。

あとは、二条城の門とか塀とかも好きだった気がします。

そこにまつわる歴史とかそういうものは二の次で、ただただその建造物のもつオーラにあてられにいくだけですけど、時にはそういう見方も楽しいですよ。

早く、たくさんお出かけできるようになるといいですね。その日のために今は細心の注意を払って体調管理を。皆さんどうか健やかにお過ごしください。

それでは今日はこの辺で。

要小飴

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いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴