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夏休みについて、思うこと。

コロナ蔓延の夏休み。

どこにも行けない子供たち、どこへも連れて行ってあげられない親たち。

本当に悲しい夏休みです。

でも・・・

親の夏休みの思い出をめぐる県内の小旅行ならばということで、小4の次男をつれて秋田県の横手市へ久しぶりに行ってきました。

その前に、あまりに多いと思われる子供の夏休みの課題について、思うことを書いてみたいと思います。

1.やむにやまれず(宿題の手伝い)

もう、こうなると、手伝いというよりも分担作業。

子供はドリルで精いっぱいの中で、創作系の宿題をいくつか担当(笑)しました。

まずは、新聞作り。

自分が新聞記者の目になって、自分を取材して発信するというなんともレベルの高いというか、目線が高いというか、という宿題。

私が担当するからには、いかに効率よく、それなりの見栄えのある出来栄えにするかという普段の仕事のクセがでる作業でした。


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野球をやっているので、夏休み初段に地区新人戦での優勝と、本人の活躍について自慢げに(これを本人が書いたならば、相当の自己ナルシストではなかろうか・・・)書きました。

写真は、新聞に見えるように、白黒印刷。バッティングのミート写真は、動画をコマ送りしてちょうどボールをとらえた瞬間を写したように見せる芸当。

さすがに、文字は、本人が後から書き直したとか。(親がやったとばれたくないようですね。)

2.変わってしまった故郷の川

当然かもしれませんが。

幼いころ、近所の友達と毎日のように川に出かけ、釣りをした川がすっかり変わっていました。

あの頃と同じように、子供を川に入れて遊ぼうと思ったのですが。

このように、護岸工事がされ絶壁になり、川に降りれる個所も限られており、川岸は草がぼうぼう。

あの豊富な水量は見る影もなく。水面に魚の影も見えませんでした。

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昭和の横手川の風景です。なつかしい。

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夏といえば川遊び。

この橋から下を除くと、雑魚の群れが、太陽の光を浴びて輝いていました。

釣り針に、川の石の下にいる虫をつけて垂らすと、何匹も釣れたものです。

なんともいえないさみしさです。

それでも、故郷に足をむけることができて、当時を懐かしみながら歩けたことはこのコロナの夏休みならでは、といったところでしょうか。

3.夏休みが思い出になるだろうか。

しかし、現代の子供たち。夏休みが思い出になるだろうかと考えます。

うちは、まだ、スポ少などやっているから友達を会うこともあり、思い出に残ることもしているようには見えます。

早起きのラジオ体操、学校のプール、川遊び、釣り、花火、スイカ・・。

そういう時間よりも、夏期講習、塾、スマホ、ゲーム、そういうものに一日の時間の多くを使っている今の子供たちを見て、なんともかわいそうに思える大人は多いと思います。

それでも、楽しい夏休みだと、多くの子供たちは思っているのでしょうし、

大人になれば、この夏休みが、色あせない思い出になるのでしょうね。

今日から、学校が始まります。コロナ対策で休校の地域も増えてきているようです。

いつになれば、正常な生活に戻れることやら。


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