急に、システム手帳を新調したくなった話。〜その1〜
前回、私のシステム手帳について、書かせていただいたのですが、要点としては、超システム手帳派でありながら、既製品にあまり種類がないので、今使っているのも気に入っているわけではない、という話でした。
1.そして見つけてしまった「オーダーメイドのシステム手帳」の世界
あまり考えたことがありませんでした。
システム手帳を、自分ひとりだけが持つオーダーで作るという発想が。
①とても誠実で丁寧なお仕事をされているお店だと感じました。
皮製品のオーダー屋さんは、よく見かけますが、財布やキーケースなどが主で「システム手帳」はまた別の世界と思っていたのです。
私がシステム手帳を選ぶ時点で、どうしてもゆずれない規格が、「A5」というサイズ、「30mm以上のリング」です。
最近、A5手帳に15mmとかの極小、薄いタイプが流行りはじめているというか、そもそもA5サイズとした場合、リフィル部分を薄くするより軽くする方法がないということなのです。
そして、ニーズです。少し考えればわかります。スケジュールも記録も情報も手帳で管理するとどうしても紙枚数も増えますが、今やデジタルがその役割を果たしているケースが多いです。必然的に最低限の書くものに手帳の役目は縮まっているというか、「併用」が当然の環境になった中では、持ち歩きやすい「薄型」にニーズが傾くのは当然なのです。
その中で、わずかながらも、「A530mm」の欲求に応えてくれるのは、もはやオーダーメイドだということなんですね。
そして、この手帳に一目ぼれしたわけです。
②コードバンという使ったことはないが高級感のある革を使ったネイビーの手帳。
いくつか、革製品オーダーメイドのお店をネットでのぞいてみましたが、A5手帳の30mm対応は驚くほど少なかったです。
2.noteでもこだわりシステム手帳派の記事があります。
①高田晃氏のオーダー巨大手帳を入手した方の記事
この方が出られた動画、YouTubeで観ました。
そして、このオーダー手帳が生まれた経緯も、観ておりました。
もはや、ここまでくれば、手帳の巨匠と言えるでしょう。
40mmのリングを求めて、その厚さのためには、リフィルを「フランクリンプランナー」に変えるという潔さです。
この「手帳の強化書」の高田晃氏は、私の手帳術の師匠でもあり、人生設計のセミナーにも何度が参加しています。
基本的に、私の手帳の構成は、高田氏をかなり参考にしています。
このあと、私は40mmを求めないとは思いますが、現在の30mmよりも薄くするつもりもありません。
②システム手帳という媒体そのものに魅せられ、かなり高額なお買い物をした人の記事
何か、ものを買うときの「自己肯定力」。
この方の気持ち、とてもよくわかります。
周囲には「どうしてそんな無駄遣いを」と言われるものを、「自己への投資」「長く使うからコスパが高い」などと、購買する自らの意思を正当化するバイアスなのです。
今、私もその葛藤(葛藤というよりもはや決めつけているが)と、正当化自由の抽出に自己のバイタリティを集中しているという状態です。
③ひっそりと、とてもかわいい製品をオーダーできるこちらのお店も魅力
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