「灯争大戦」ドラフト練習日記

前回と同様に適当に書いていく。

普段は構築しかやっていない私が何故急にドラフトを練習しようと思ったのか。それには二つ理由がある。

Ⅰ 構築勝てなさ過ぎて笑う。いや実際はキレ散らかしてるけど。

見たままである。MTGアリーナに「灯争大戦」がリリースされてから、適当にランク戦・マッチ構築でプレイした私は...

1ゲームも取れずに5連敗したのである。

この敗北により「もうスタンダードのスの字も見たくない。あんなのは知り合いでもなんでもない。」まで追い込まれた私。だが新エキスパンションが出た直後なのでマジック自体はやりたい、よって消去法でリミテッドをやることにした。(モダンとレガシーも一応MOで持ってるけどチケットもPPも無くてやる気出ない)


Ⅱ 週末(5/3・5/4)にドラフトのイベントがある。

先週のプレリリースでお世話になった浜田商店さん(名前出しOKしてくれて改めてありがとうございます)で、週末にドラフトでのイベントがあるそうなので、楽しかったしまた行きたい。紙でデッキを持っていない私には都合の良いイベントだ。

だが、何の準備もせずそのまま行き、この大型連休を満喫しているであろう相手に負け、「連休は如何お過ごしでしたか?」などと聞かれてしまった際、私はイベントの進行の妨げになるほど暴れる確信がある。(祝日だろうと平日は仕事である為)

イベントから排除され、なんならお店も出禁になっては困る。最低でも1勝はできる自信がつくようになるべく、MTGアリーナにてドラフトの練習をしようと思ったのである。無理だと思ったら大人しくひきこもることにする。

という訳でドラフトの話。昨日やったドラフトの振り返りへ。

4/30 MTGアリーナ マッチドラフト(プレリリースでもらった無料コードを無くした為課金した。大型連休は無情) 


ピック

組んだデッキの画像を貼ればわかり易いのだろうが、そんな高度な技術を持ち合わせていない私は記憶だけを頼りに書いていく。一晩寝たら大体忘れたけど書いてるうちに思い出せる気がする。

シールドでのリミテッド経験として「バニラはヤバい」「ゲームは長引く」だろうと思っていた私はピックの方針として、

1、マナカーブよりカードパワー重視

2、除去は早めに確保

3、回避能力の無いクリーチャーは極力取らない

の3点を意識した。実践できるかは別。とにかく考えることは大事。

1-1は黒の6マナ1ルーズキャントリップ。緑頂点みたいなレアが出たが、あんまり強くないと思いスルー。2手目か3手目で青青4の2ドロー後に手札の枚数分動員するレアが流れてきた。初めて見たけど書いてること強いから強いでしょとピック。黒のクリーチャーやら除去やらが流れてきて青黒になりそう。

2-1は黒狂乱と勝手に呼んでいるレア。2パック目も流れが良くポジションが良さそう、4手目くらいで古呪が流れてきてニッコリ。あとは何かタッチするかもと置物をつまんでいった。

3-1はソリン。これはタッチ白かと思いピックするも、他に使いたいカードが取れず、青黒で充分カードが取れてたので結果ピックしただけ。不安の残ってた2マナ圏を埋めて終了。

青黒で固めて弱そうなスペルを省いていくと24枚になって、島7沼9を突っ込んで悩むことなく5分くらいで完成。参加費はペイできそうな見た目になった。全く要らない置物が入っているとも知らず。

ゲーム内容

R1 青黒 後手

G1 × 同じカラーリングだが軽いクリーチャーが多くアグロ気味な相手。こちらも2マナクリーチャーで対抗するも、途中相打ちを嫌ったミスのせいでピッタリ詰められて負け。

G2 ○ 出た時動員2してゾンビが飛ぶ3/3が無双。タダ強。

G3 ○ またしてもアグロ戦法を取られて追いつめられるもクリーチャーばらまいてライフ1ケタでなんとか耐える。

膠着した後、PWのアショクをキャストされ、デッキが薄くなってきたところでお願い黒狂乱。最後の一枚が望んでたカードでギリギリ勝ち。

なんとか勝てたものの、みんな結構殴ってくるな、組み間違えたかと不安になる。

R2 白赤 先手

G1 × のんびりした初手をキープしたらまたもテンポ良く殴られる。ズラズラ並べてくる相手に対して私は置物並べてるだけ。ライフが持つわけもなく。ここで要らない置物に気づいた。

G2 ○ それっぽくサイドチェンジしたものの、ゆっくりめの初手が来てしまう。とはいえマリガンするには惜しいのでお願いキープ。

相手は1ターン目猫、2ターン目も猫。可愛いけど殴られてライフ差が凄いことになっていく。こっちがクリーチャーを並べていくと回避能力の無い相手は黙りだす。

ゾンビが飛ぶやつから青の動員ドローと続けてキャスト。ゲインしたライフをものともせず殴り切り。

G3 ○ 相手事故った。これもまたマジック。

やっぱり相手殴ってくるなぁ。思い違いだったかなとますます不安に。

そしてこの先はほとんどデッキもゲーム展開も思い出せなかった。青黒をもう一回と青緑にマッチしたはず。メインはほぼ全部負けた。露骨な事故は無くラッキーだった。

なんだかんだで結果は4-2。タダで学ばせてもらった。

使ったレアの感想

終局の始まり:盤面押されてなければ強い。動員シナジーに寄ってると宇宙。マナ足りてるならキャスト前のセットランドはNG。やりそうで怖い。

ボーラスの城塞:盤面以下略。これ入れてるデッキは重めのカードが多そうなのでそんなに連鎖はしない。ノンランドパーマネント10個もサクるのになんでライフルーズやねん、ドレインせえ。(ドレインなら勝ててそうな盤面があった)

古呪:PW無しはむしろ難しいくらいなので強い。ただタッチするには黒黒は易くない。忘れちゃったゲームの中で相手のニッサと何かを除去してアングラスに乗せたら相手がキレて投了した。このカードのせいで如何にPWといえど並べ得ではない。注意されたし。

今日のまとめ

1、アグロ戦略を取ってきたきた相手からはレアをあんまり見かけなかった。つまり、レアに恵まれなかった人はアグロ、強いレアが取れた人はミッドレンジ戦略を取りたがるのだろうか。

2、とは言えPWは誰からも見かける。PW除去はあった方が良い。対してクリーチャー除去はそこまで重要ではないと思った。並べ合えば止まることが多い。「バニラがヤバい」は概ね合っていそうだった。

3、現状で色的な強さだと青=黒>白>緑>赤だと感じた。クリーチャーが回避能力を持つ色が強い。つまり今回はバカヅキ太郎。

黒はアンプレイアブルが少ない、青は決定打となるカードが多い。特に5マナ3/3動員2はオバケ。


今回のピックの方針に大きな間違いは無さそうだったが、テンポ良く並べて殴ってくるマナカーブ重視の相手もそれなりに当たりそうな為、軽いクリーチャー、軽い除去の点数をもう少し上げるべきだろう。


ここまで偉そうに書いておいてなんだが、私のリアルイベントでのドラフトの戦積は1-3-2。あまりに下手で勝てないので普段はやらないのである。

だがこれではいかんと苦手意識を払拭するべく、MTGアリーナの導入に合わせ、前回の「ラヴニカの献身」環境初期にもドラフトをプレイしていた。始めて1週間くらいで息を吸うように大敗し、

「グルールが最強、オルゾフは無理」

と逃げるように結論付けた。(後に某プロの記事で真逆に書かれていた)

リミテッドの知識が少しでもある方には「あーリミテ下手だなこいつ」と思われただろう。なので参考にしないでもらいたい。何の責任も取れない。


今日はここまでにしよう。余談だが、練習しようと決めた際に、1日最低限2回はやることを予定していたが全然無理だった。だってドラフト疲れるんだもん。それでもやらないよりはマシと自分に言い聞かせた。

また明日。(全然勝てなくてもうやらない&書かないかもしれない)




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