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ジブリパークへ行った話①【どんどこ処と猫の城編】

今回はジブリパーク。
博石館へ行った話の続きです。

2日目はジブリパーク。
ホテル横の車を停めさせてもらっていた駐車場が朝9時までに出れば500円って書いてあるので、そう言われてしまったら基本ケチな関西人ですから、そんなに早く出ても何もすることがないのに8時40分に急いでチェックアウトして出発しました。
ホテルからジブリパークまでGoogleマップでは30分かかるとのことでしたが、ナビでは15分で着くと出まして、無駄にごっつい早くジブリパークに到着。

実は今回の旅行は博石館がメインでジブリパークはついでだったのです。
なんて豪華なついでなのでしょうか。
普通は逆だと思うのですが、うちには石好きの息子がいます。そういう事です。

一応無駄に早く到着した見返りとしては、パーク入り口近くのいい場所に車を停めることができました。

今回は急に行くことが決まって2週間前くらいにチケットを取りました。
大倉庫は2週間前でもチケットが取れましたが、その他は何ヶ月か先まで売り切れ焼け野原で気軽に取れる気がしません。
大倉庫以外のエリアに行こうと思ったら、チケット発売日にパソコンの前に張り付いて眼を血走らせながら待機する必要があると思います。

早く着きましたので、少し遠いトトロのエリアまでのんびり向かうことにしました。
トトロのエリア『どんどこ森』へはチケットがないと入れませんが、どんどこ森の入り口付近の無料エリアに『どんどこ処』という小さなショップがあります。
無料エリアですが、そこにしか売っていない可愛いグッズがあるというのです。

トトロのエリアまで最短ルートで向かうと、門と石像が現れました。

門に『来るもの拒まず去る者追ふ』とか書かれていません?脅すやん?

こわい


息子は石像の白目が怖いと言うのですが、石像って大体白目やと思うんです。黒目やったら余計に怖そうですね。

去る者追うと書かれていたとしても、トトロエリアまで最短ルートで行きたい横着者なので気にせず進むと、思ったより山道!山登り!ヒールでは行かないでね。
横着者がバスで行けば良かったかもしれんと後悔し始めた頃、歩いて行かないと見つけられない可愛いものを見つけました。

どんぐりのお土産
とうもころし

山道にどんぐりがたくさん落ちていて、「トトロにあげたら喜ぶんじゃない?」と息子に言うと、「トトロはどんぐり食べるの?」と聞く。トトロはどんぐり食べるんじゃないの?だってどんぐりたくさん背負って走ってたし。
お土産の中にもどんぐりがたくさん入っていたじゃない?

そういえば、トトロがサツキちゃんとめいちゃんにあげたどんぐりのお土産、あれは寿司折の真似をしてるのかしら??

そうこうしているうちに、どんどこ処へ到着。
到着したけど、ごっつい早うに到着してるのでまだオープンしていません。
オープンを待つ。トイレとか行きつつ待つ。

オープンしたら一番乗りでお買い物をしました。
どうも、ガチ勢です。

カリンバっていう、指で弾いて演奏する楽器です。
カリンバはずっとやってみたいと思っていたのですが、3日坊主が板についている人間なので買わずにいたのです。
でもこれは可愛いし限定品。
大切なのは勢いです。
なんでここでオカリナじゃなくてカリンバなのかは謎なのですが、買いました。

カリンバ楽しいです。
キーが少ないので弾ける曲は限られますが楽しいです。大きいのも欲しくなる。そのうち買う。

どんぐりのお土産、じゃなくてキャンディーのお土産です。丸いキャンディー3つと、トトロ柄の金太郎飴が3つ。
龍のひげではなく輪ゴムで縛ってありましたが、息子のお友達へのお土産に1つ買いました。

宮崎吾朗さんデザインのラベルらしい

息子は生まれて初めてのラムネを飲みました。
ラムネの開け方も、中にビー玉が入っているのも初めて。
ラムネを飲みながらずーっと「このビー玉欲しい。絶対欲しい。ビー玉が欲しい。持って帰りたい。ビー玉が…」と言っていましたが、蓋が開かないので持って帰れませんでした。
たまに開くタイプのラムネもありますから淡い期待を抱いていましたが、ラベルに書いてある通り『極ふつうのラムネ』でしたから普通に開きませんでした。

持って帰れないと知った息子はゴネるゴネる。
ゴネてもビー玉は出てこない。
なかなか諦めてくれないので、私も「かかもビー玉欲しかった!持って帰りたかったーーー!!」と息子の倍の声量でゴネると笑って諦めてくれました。

危ない危ない。ラムネ(のビー玉)は子どもには鬼門です。お気をつけください。
もしゴネられた時は子どもの倍ゴネると諦めてくれるかもしれませんし、周りの注目も浴びれます。

ラムネの中に入ってるビー玉は何故か魅力的に見えて欲しくなっちゃう気持ちは分かりますから仕方ないですね。

お買い物が終わったら、ちょうどバスが来たのでバスで次の目的地まで移動しました。
ジブリパークには無料のバスが走っていて、何やらご機嫌な音楽を大音量で流しながら近づいてくるので、すぐに気がつきます。

次の目的地は猫の城遊具。

映画『猫の恩返し』に出てくる猫王の城をモチーフにした遊具で、小学生以下の子供が遊べます。
土日祝は有料らしいのですが、この日は平日だったので無料開放されていました。ラッキー。(音楽会の振替休日でした)

人が多くて載せられる写真があまりないのですが、全部が可愛くて遊びがいのありそうな遊具でした。

私も家族も皆、猫の恩返しを観たことがない事がなんだか後ろめたいので、めっちゃファンです!みたいな顔をして遊具を使用させていただきました。

遊具にはそれぞれ年齢制限がわかりやすく表記されているので、子どもがルールを守って小さな子どもも安全に遊べるようになっていましたよ。

写真は出せないけど、お城の中には可愛い玉座がありました。大人も子どもも座って写真を撮っていました。

遊び終わって少しお腹が空いてきたらお昼ご飯を食べつつ休憩して、次はいよいよジブリの大倉庫に行きます。

つづく

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