20220411 飛花落下ざざざとフルーツパフェ沈む


金曜日と月曜日とを休んでいる。またちょっとだめかもしれないな、と、窓の外をぼんやり見つめている。

だめなわたしにもうれしいことにやるべきことがあって、それは休んでいる仕事とはべつに、ちゃんと目の前にある。うれしい。それを励みに、ただお金を得るために、明日は仕事に行ったほうがいいと思うくらいには回復してきている。

むかしからできないことはきっと明らかだった。でも、そのできないことにしがみつきながら学校や仕事を選んできた。そういうことを、そろそろやめたいな。

わたしのできることをしよう。無理をせずに、ゆっくり、まだ先は長いのだから、まだおわらないのだから。

そう思うと目の前がきらきら輝いてくる。今日はいいお天気で、ひらひらと花びらがときどき目の前をかすめて、ちょうどよく心もしんとなる。

あかるいような、そうでないような、気持ちでフルーツパフェをたべよう。目の前にしたら作業のように掘ることになって、現実のむずかしさも思うのだろうけど、べたべたこぼすんだろうけど、フルーツパフェ、ゆっくりたべよう。

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