Panasonicの投稿コンテスト、グランプリをありがとうございました!
note×Panasonic の投稿コンテストにて出した2つのエッセイが、それぞれグランプリと審査員特別賞をいただきました!🙇♀️
大変恐縮です…こども鍬と、コピー機の前で泣いていたのエッセイを読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!
▼受賞の内容はこちら
そんな娘たちは、
まだ雪の残る畑で、ただただ土を削るという遊びをしていた(!)
日差しは暖かくなったが、日陰になるとぐっと肌寒い。
地面も毛穴を閉じるかのようにまだ固い。
これから少しずつ土も山も緩んでくる。緩んだそばから溢れ出る爽やかな春の陽気を胸いっぱいに吸い込む。ああ、なんか全部が新しい。
土の音、鍬の音、そして娘2人の跳ねる声。
ここだけ、秒針がゆっくりに感じる。
……お姉ちゃんの鍬はそろそろサイズアップの時期かな…と、春の暖かさに包まれてぼんやりそばで眺める母であった。
今回のエッセイをきっかけにフォローしてくださった方、本当にありがとうございました🙇♀️日々、農園経営しながら心動いたものごとを綴っています。今年は8月に出産が控え、現場作業はお休みしていますが、秋の干し芋加工所竣工に向けて走り回っております!こんな経緯で大学卒業後、移住して農業やってきたよ、というのをプロフィールにも書いてありますのでぜひご覧くださいね。
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〜生きるほど失い続ける世界で、もういないお母さんと旅をした〜
母を亡くした少女が、母が残した農業日誌を頼りに、お母さんの死と向き合おうとする家族の物語。
ドラマチックに心動く自然の情景とともに、農業を通じて感じた心動いたものや言葉たち、「弱さとともに生きるとは」に向き合い続けた軌跡もたくさん散りばめました。ぜひご覧ください!kindle unlimitedご登録の方は無料でお読みいただけます。
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