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ある春の1日

洗濯が終わるまで(そんな理由…)、今日の日記。

文筆のことばかり書いているけれど、主婦の私にとって仕事は100%のうち20%程度。あとの80%は、記事にもならない、些細な出来事の積み重ね。子育てと家事ばかりしています。もう本当に涙が出るほど地味ですよ。

でも、

子どものバカな言い間違いとか、描いた絵とか、一人でトイレに行けたとか、

料理の味付けがうまくいったとか、美味しいお酒が飲めたとか、

そんな小さな喜びの積み重ねが、幸せってことなんだろうなと思います。

全てを記録しておきたいけれど、記録するよりその瞬間を全身で味わいたいから、もしかしたら、本当にいい時間ほど記録には残っていないかもしれない。というか、残っていない。

先日の三女の修了式でも改めて思いました。普段私は写真を撮るのが好きだけれど、そういう舞台ではカメラは持たない。この目で全部見たい。忘れてしまうかもしれないけれど…。子どもだって、カメラを構えた母の姿よりも、自分をしっかり見ていてくれる姿が見たいはず。

まあ、あとに残るのは夫のピントをはずした写真ばかりですが…(笑)。まあ、それはそれでご愛嬌です。

まもなく4月ということで、子どもたちも環境の変化を感じるのか、急激にいろんなことができるようになっています。

長靴の時期じゃなくなったから新しいスニーカーを買ったら、双子は自分で靴をはいてくれるようになったし、保育所などでは自分のことはわりと全て自分でやっているよう。(家でもお願いします…!)

今日は次男がお当番さんで、女の子のお当番さんは長男が大好きなKちゃんで、先生曰く、長男は次男にやきもちを焼いていじけていたとのことで…。3歳にして恋愛の甘酸っぱさを味わっている長男なのでした。

少し早めに保育所にお迎えにいったので、日が落ちる前に、すっかり雪の解けた公園へ。上着なしでも寒くない1日でした。自分だけで5人を連れてのお出かけは、冬の間はほとんどできませんでしたが、公園だと野放しにしていても大丈夫なので、やっとこの季節がきてくれたとほっとしているところ。

双子が全く別方向に走り出してしまうので、車がたくさんいるところや人ごみなどには、とても一人では連れ出せなくなっていました。最近は人見知りもなくなって、それはそれで楽にはなったけど、それまでは私にべったりだったのが、今は興味のある方向へ猪突猛進、危なっかしいったらありません。男の子は一瞬もじっとしていないと周りのママさんたちは口を揃えて言うけれど、全くその通り。やっぱり女の子とは別の生き物だと思います。


公園ならこんな↑ことも。(今日じゃないです)

歩いていける場所に公園があって最高。

長女と次女がホットケーキを作ってくれていたので、持って行ってみんなで食べました。

話は変わりますが。

三女は昨日突然「ねえ、今日は爪かんでないよ」と申告してきまして。三女は3歳の頃から爪噛みの癖があって、気になってはいるものの厳しくやめさせたりはしてこなくて、でもここにきて、自分なりに思うことがあったのか、やめる努力をはじめたみたいです。二日連続「今日も頑張れた!」というので、長女たちをスポ少に送るついでに三女も連れていって、お店でご褒美シールを一緒に選びに行きました。爪噛まなかった日にはカレンダーにシールを好きなだけ貼れるという。喜んでいました。

義母さんが体調を崩しているので、ご飯作りのために早めに帰宅。

仕事も子どものこともしっかりできたなという日は本当に達成感がある。なかなか毎日はできないのだけど。

風呂上がりに2回洗濯機を回して、夜は更けていきます。


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