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人生初のインドその2

2023.12.30
ダッカのシャージャラル国際空港を午前の便で出発。
トゥクトゥクに国際線の搭乗口まで送ってもらうようお願いするも、国内線で降ろされてしまい(言葉が通じなかったのか国際線まで入れなかったのか故意なのかは不明)、スーツケースを引っ張って国際線の建物までそこそこ急な坂を上っていきました。

シャージャラル国際空港の国際線入口

すると、ご覧のとおりの長蛇の列が。しかも何かに手間取っているのか、全然進まない。。
このままでは到底デリー行きの便に間に合いそうにないので、係の人に事情を話し、優先的に手続きさせてもらうことに。
ダッカで一番残念な思い出です…今後シャージャラル国際空港を利用される予定のある方がいらっしゃいましたら、時間に余裕を持って行かれることをおすすめします。

デリーに午後2時過ぎに着陸。
スムーズに入国手続きを済ませ、メトロでニューデリーに向かいます。
空港や駅のきれいさ、街の発展度合いに驚き、バングラデシュから20年ほど未来に来たような都会感に圧倒されました。


イギリス植民地時代を思わせる立派な建物も沢山

ニューデリー駅を出た瞬間、トゥクトゥクの運転手さんらしき人に親しげに声をかけられます。
値段を交渉し、妥協点に辿り着いたので、ホテルまでお願いすることに。
…しかし、別の運転手さんのところに連れて行かれます(この時点で「ん?」となる)。
とりあえず乗り込むも、謎のゲートに連れて行かれ、そこには人相悪目だけどどこか愛嬌のあるお兄さんが。
ヒンディー語訛りながらクリアな発音の英語で、「そのホテルはイスラム教徒のエリアにあって、チケットがないと入れない。旅行会社で無料でチケットを発行してるから、今からもらってこい。」とすらすらと言います。
あまりに自信満々に言うしゲートもそこそこちゃんとした見た目だったので半ば信じてしまいましたが、友人が「多分騙されてるよね?」と言ってくれて我に返りました。
なんとか旅行会社に行く前に降りようと、近くの駅で下ろしてもらうように頼むも、運転手さんはフル無視で強引に旅行会社へ運転を続けます。
お金を渡して(しかも当初の金額の倍近く請求された)逃げようとするも、「お前らが旅行会社に入らなければお金は受け取らない」と突っぱねられ、やむなく旅行会社に入って事情を説明することに。
一通り説明すると、担当の方が「そのエリアに行くのにチケットはいらないよ。そのまま向かっていいよ」と事実を言ってくれました。どうやら旅行会社とはグルではなかったようです。ほっ。
しかしかなりホテルから離れたところで降ろされてしまったので、「案内してやるよ」と言って通行人(?)に全然違う方に案内されたり、物乞いに絡まれたりしながら、1時間近く彷徨ってしまいます。

そうこうしているうちに辺りは暗くなりはじめ、予定していたオールドデリー観光は諦め、ホテル周辺のエリア「パハールガンジ」を夕食がてら見て回ることに。



ベジタリアン•フライド•モモ(65ルピー)ちょっとジャンクなのに野菜たっぷりで罪悪感のない美味しさ
パンニール•スチーム•モモ(80ルピー)餃子みたいだった
立派な門構えのホテル
白馬達
ベンガル料理店の写真撮ってたら隣のお店のお兄さんがピースしてくれた
ムガル帝国の威容を思わせる立派な2階部分
何か力を持ってそうなお兄さんと不思議な力のありそうな魔除け
イギリスの香りがここにも
カラフル
プリバジ 180ルピー。外国人向けのお店なのか辛くなくてとても美味しかった!

インドやネパールの色々な地域のものが見られる上に、一本通りを入るとブレードランナーのような退廃的な近未来感が感じられ、けっこう充実したエリアでした。


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