妊娠中(産後)の恥骨痛の方が快適に過ごすための6つのポイントまとめました
産婦人科でリハビリ外来をしている近藤可那です。
今日は妊産婦さんに結構ある
「恥骨痛」「恥骨結合痛」に対する
日常生活上のポイントについてまとめました。
骨盤ベルトよりも...
妊娠中や産後の恥骨痛って実は結構あります。
ありますが、産婦人科でそのようにお話しても
「骨盤ベルトで...」という対応で終わってしまうケースも
多々あるんですよね。
恥骨痛って実は骨盤ベルトよりも
日常生活の中で気をつけるべきポイント
を守って生活したり
簡単なエクササイズをすると
良かったりするのですが
なかなかそういうことを
教えてもらえる場所ってありません。
実際に私が産婦人科のリハビリ外来で
妊産婦さんにお配りさせていただいている資料が
みなさんのお役にも立てるのではないかなと思い
こちらで公開させてもらうことにしました。
恥骨痛はみんなにあるわけじゃない
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妊娠中や産後だから!
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じゃないですよね。
みんなが等しくホルモンの影響を
受けているのに
痛みがある人とない人がいる
っていうところが大事だと思うんです。
恥骨結合に働くすれる力(剪断力)
剪断力...つまり擦れるような力です。
元々の筋肉のバランスや
身体の使い方によって
恥骨結合周辺でこの剪断力が働く時に
ちょうどホルモンの影響で
靭帯が緩んでいる妊産婦の時期だと
恥骨結合痛が出やすいのではと考えられます。
日常生活には実は
そんな場面がたくさんあります。
それらの動きを取り除くことで
少しでも快適に過ごしていただけたらいいなと思います。
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