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トレード戦略配信の過去6ヶ月のデータ

矢野毅さんが会員サイト(https://fxunlimited.medu.biz/)に私の投資助言データをまとめてくださったので、今回は一部引用してご紹介します。

(以下、引用開始)

5月

5月は3件のデータがありますが、CAD/JPYのpipsを明確にできなかったためデータがありません。申し訳ございません。

6月

中長期では、GBP/AUD、EUR/AUDで-1495pipsのロスカットがありました。中長期は損失確定がどうしても先行してしまいますが、デイトレとスイングの勝率としては8割程度で、プラスの成績で着地しています。

7月

​7月のデイトレとスイングの勝率は8割に届かないくらいです。中長期で、AUD/CHF、CAD/CHFのロスカットがありました。

8月

​8月は、スイングでロスカットが多く-1345pipsの成績で、勝率も11%ほどでした。中長期でのロスカットも-900pipsあったため、厳しい結果に。

9月

​CHF/JPYは、雇用統計前後で売り増しなどしたため、割とエントリー数が多め。ロスカットはしているものの、デイトレ、スイング全体でプラスの結果に。利益に貢献しているのは、スイングのEUR/AUDの595pips。

10月

スイングのパフォーマンスは1453pipsで大きく伸ばしているが、大きいのはNAS100なので、FXのみにこだわらない、あるいは、FXだけでの結果を求めないことも重要、といったところでしょうか。

累計pipsの推移

8月のパフォーマンスは厳しかったものの、累計としてはプラスで推移しています。中長期は損失確定のみなので、マイナスで推移しており、結果が出てくるのはもう少し先のこととなりそうです。

(以上で引用終了)


ここからは私自身の感想です。
やはりスイングは波があります。
そしてその波があるからこそ、大きな利益を生んでくれるという側面もあります。
月単位で考えるのではなく、やはり1年という期間をベースに戦略を立てないと、大きな収益は難しいと考えます。
次に、デイトレは安定していますね。
デイトレはスイングとちがい、年単位で考えてはダメです。
毎月利益にするつもりで行わないと、デイトレの優位性は発揮されないと思います。
他方、波を作らないように努めるので、大きな収益は難しくなります。
(デイトレで大きな収益を得る人は、レバレッジを上げすぎであり、証拠金を短期間で失うリスクと隣り合わせです。)
中長期、特に長期はポジション保有期間が年単位になることも多く、利食いがどんなに早くても半年後、通常は1~2年後、場合によっては数年後となります。
ですので、最初の1年はポジションを見限る損切りしか出ません。
矢野さんも書いておられますが、長期ポジションを利食い開始して、データとしてプラスになるとしたら来年以降でしょう。

長期投資、スイングトレード、デイトレード、すべて考え方が異なります。
よく陸上競技にたとえて「デイトレは100m走、スイングは10000m、長期投資は42.195㎞のフルマラソン」などと言う人がいますが、間違いだと思います。
それぞれ、水泳と球技と武道くらい違うと私は考えています。
ただ距離が違うだけ、スタミナの温存程度を変えるだけ、などと安易に考えては、デイトレでも、スイングでも、長期投資でもうまくいきません。
時間のあまりとれないサラリーマンが安易にデイトレに手を出してはいけないし、含み損益が気になる人が長期投資に手を出してはいけない、ということはお伝えする必要があります。

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