20代前半女が結婚したくないことについて語る
こんにちは。KANAKO.と申します。
初投稿にしては、なかなか強烈なタイトルかもしれない。
誰に響くかわからないし、世界から批判されるかもしれないし、誰にも見向きもされない意見かもしれない。
けど、日常的に語られる『結婚』というトピックに対して、マイノリティナーな考え方をする私が発信する内容が、誰かに届いて誰かを楽にすることができるのかも。
そんな淡い期待を持ちつつ、つらつらと書いていく。
まぁまだ24才だし。年齢的には「結婚したくないんじゃなくて、できないだけだろ!」とは言われないと思う。(笑)
結婚を否定するつもりは一切ない
前置として、結婚というものを否定するつもりは一ミリもない。
両親を見ていて、結婚というのは悪いものじゃないのはわかっているし、
周りの女友達の結婚したいという愚痴も真剣に聞いている。
ただ、私がもの申したいのは「何で結婚したいの?」という私の問いに、
友人が明確に答えをくれないことについてだ。
何で結婚したいの?
みんなどうして結婚したいのか。
社会学的な歴史で見ると、”男は外で仕事、女は家で家事”が当たり前だったから。私たち女は男に経済的に支えてもらわないといけない。
私たち女は男に経済的に支えてもらわないといけない。
だが現在は、女性の社会進出も目覚しく、経済的に自立している女性が多い。
私がそこで聞きたいのは、
『自立している・していないに関わらず、結婚にどんな意味を感じているのか?』という点である。
病院で働く私の友人は、安定した収入があり、彼氏もいて、そして彼氏からのプロポーズを待っている。
そんな友人になぜ結婚したいのか聞くと、
「老後一人は嫌」「仕事を辞めたい」「子供が欲しい」と結婚したい人の常套句3連発が帰ってくる。
改めていうが、これらの意見を批判するつもりは一切ない。
ただ一個一個理屈っぽくこれらの理由について考えると、
・老後一人は嫌
→結婚したからといって、老後の確証は得られない(離婚・死別)
・仕事を辞めたい
→”男女平等”を謳った世の中、男性も仕事を辞めたいと考えているかもだし、結婚したら仕事を辞めるかどうかの選択肢を女性だけに与えるのはおかしい
・子供が欲しい
→これは確かに、結婚する大きな理由の一つかも。
一番納得できるが(尚私は子供は欲しくないが)、子供を産むために結婚するのはおかしいと思ってしまう。
結婚によって人間になれるのか
先日、「コンビニ人間」を読んだ。遅ればせながら。
主人公の気持ちがよくわかる。
30代でアルバイトをして、処女である主人公は、とても面白い結婚をした。(ネタバレだったらごめんね。)
この結婚は、愛のためというより、お互いが世間的に普通の人間だと認めてもらうため、お節介な世界からほっといてもらうための、利害の一致した契約だった。
結婚は社会的信頼を与えてくれるらしい。
愛よりステータスを求めた、効率的な契約なのかも。
こう考えると結婚という制度は、何ににもなれると気づくと同時に、何にでもなれないと気づく。私はね。
結局なぜ結婚したくないのか
ウダウダ色々書いたけど、何で結婚したくないのか。
それは、人と一緒に住めない、一生を誓えない、責任を負えない、鼻から子供が欲しくないと公言する女と結婚する男はいない。
など、個人的な理由はたくさんある。
だけど、私が最もみんなに伝えたいのは、結婚を一大イベントとしすぎやんってこと。
さっきの私の友人にしても、賢くて仕事もできるし、友達もたくさんいる。
結婚しなくても、楽しい生活を送れるだろう。
たが、「大人=結婚するもの」と社会に洗脳され、その妥当性を自身で吟味する前に、「結婚結婚結婚結婚結婚・・・」と、頭でっかちに結婚しなくてはならない呪いにかかっている。
けど考えて。
好きな人と一緒にいたいのなら、結婚に頼らなくてもいい。
子供が欲しくても、結婚に頼らなくていい。
経済的に苦しくても、結婚に頼らなくていい。
結婚は結局のところ、私には何も与えてくれないし、それでいいと思っている。
だから私は結婚したくない。
したくない じゃなくて、結婚に価値を見いだせていないし、そもそも結婚が何なのかわからない。
まとめ
わかってます。私の言語化スキルが乏しすぎるがゆえ、
言いたいことの10%も書けていないこと。
修行します。約束🤞。
読んでくれてありがとうございます。
KANAKO.