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やり返さない勇気を持つことだ

『42 〜世界を変えた男〜』を見ました。
黒人の野球選手が人種差別と闘いながらメジャーリーグで活躍するまでが描かれた映画で、
私は差別など暗いテーマは苦手ですが、見終わった時には、感動してすっきりとした気分でした。

アフリカ系アメリカ人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンを描いた伝記映画。タイトルの「42」とはロビンソンが付けていた背番号で、現在アメリカ・カナダの全ての野球チーム(メジャーはもとより、マイナーリーグ、独立リーグ、アマチュア野球に至るまで)で永久欠番となっている。

Wikipedia


タイトルにある「やり返さない勇気を持つことだ」というのは、
ジャッキー・ロビンソンをメジャーへ引き入れたブランチ・リッキー(ブルックリン・ドジャースの会長)の言葉です。

黒人差別が激しかった時代の中、白人しかいないメジャーリーグに黒人が入るのは、もちろんたくさんの反感があるし、差別を受けます。

しかし、そこでやり返しても悪者にされるのは黒人側。
理不尽な話ですが、そんな社会を変えるには結果を出すしかありません。

ジャッキーやその周りの人たちは辛抱強く差別に耐え、
ジャッキーの本職の野球で結果を出し、
それまで差別してきた人たちの意識も変えます。

かなりサラッと書いてしまいましたが、
「耐える」強さ「なにで戦うか」の大切さに気付かされました。

私事にすると小さな話になってしまいますが、
仕事の愚痴を言うんじゃなくて、結果を出してアピールできるように頑張ろうと思いました。


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