Kanako Iwanaka

フリーランスでアートプロジェクトのマネジメントやパフォーミングアーツの制作、編集、広報…

Kanako Iwanaka

フリーランスでアートプロジェクトのマネジメントやパフォーミングアーツの制作、編集、広報などに携わっています。関わったプロジェクトを通して考えたことや日々の記録など残していく予定です。 https://www.facebook.com/kanako.iwanaka/

最近の記事

あっちゃんと、家族と、距離のとり方と関係性の結び直し

家族との距離のとり方 あっちゃんは近頃また幻聴で寝れなくなっているらしい。「悪魔が2年後に死ぬと言っている」、「昭和に戻れと言っている」(どういう意味だろう…)と、1日中母に訴え、返事を求めるようで、「ずっと付き合っていると疲れるし落ち込むので、少し距離をとる時間も大切にしています」と先日届いた手紙に書いてあった。 毎日一緒にいて、全部面倒を見て、出口がないやりとりが続いたら、そりゃあ滅入っちゃうなと思う。母はそういう役割を、あっちゃんが小さい頃からずっと一人で担ってきた

    • あっちゃんのこれからの暮らしについて少しずつ考える

      今年もオンライン帰省 今年もお正月は実家に帰らなかった。コロナ以降、もうずっと帰省していない。あっちゃんは身体が弱く持病もあり、ワクチンも打っていない。コロナに罹ったら重症になるから帰ってこないでと親に言われている。 代わりに、毎年お正月と母の誕生日にはオンラインで乾杯をしている。半年ぶりに画面越しで会った両親は、あまり変わっていなくて安心した。父は相変わらずお酒をよく飲み、「最近、量が少なくなった」と言いつつ、毎晩ビールロング缶2本と日本酒2合、最後にウイスキーをストレ

      • 『Tokuko Shimizu: TEXTILE POSTERS』

        関わったプロジェクトや仕事を通して考えたこと、日々の記録などを残していきたいと思って立ち上げたnote。2022年末に1年の振り返りを投稿しようと思ったけど、全然まとまらず……。ひとまず、春に発行した作品集と刊行記念の展覧会について書きました。たくさんのことが付随して起こり、チームのみんなと一緒に旅をしたような、印象的なプロジェクトでした。ちょっと長いけど、備忘録的に。感想は時間が経つとフレッシュさを失うので、今後はもっとこまめに書こう。 2022年3月発行。清水徳子作品集

      あっちゃんと、家族と、距離のとり方と関係性の結び直し