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不動産屋は儲かるのか?

「儲かってるでしょ!?」と言われる機会が増える

最近会う人会う人に「儲かってるでしょ!」とか「笑い止まらんのとちゃいます?(関西人)」と言われるので、今現在でお話のある不動産案件について、数字で見ていこうと思います。

普段は私のジンクスで売買契約を結ぶ直前までは3%+6万円+消費税の計算はしない!という決まりがあります。なぜか計算すると話がまとまらない説あり。

現在、すでに12ヶ月近くお手伝いしてきた収益物件の案件がいよいよ決着がつきそうです。
ただ、契約前で銀行からのNGが出てしまい、難航していましたので、最終的にはどうなるか分からない状況ですが、もし決まると850万円の仲介手数料ですので、EMLaboにとっても大きな案件でした。
(泣くほど、関係者が多く、お話がまとまらない状況です)

別のご相談者さんは渋谷区のマンションを2つ持っているので、売却したいと相談してくださいました。
ただ、これまた一生外せないであろうサブリース契約付ということで、交渉が難航しています。
弁護士に相談して、何か手立てはないか考えましたが、やはりサブリース契約は借地借家法において借主が強いので(プロの不動産会社であっても)どうにも出来ません。もし決まれば、約400万円の大きな案件です。

決まると大きいのが仲介業

現在、買付を入れているとあるマンションですが、満額でかつ事前審査にも通っていますが、動きが鈍く、何か嫌な感じがしています。
すでに1週間経ちますが、保留にされていて「一番手じゃなく、総合的な判断になる(ほにゃほにゃ〜)」と濁されているので、もしかしたら、お話がなくなるかもしれないと思っています。
最終的には物元業者さんに直接行ってもらうことでしか”買えない”という状況かもしれないので、その時が来たら手を離す判断をしようと思っています。
こちらは約170万円の案件です。

他にも水面化で動いているものも含めるとその他数百万円の仲介手数料分の案件はあるのですが、どれも簡単にまとまるものではない案件ばかりです。

いつかは「売りたいので、お願いします」という弊社一択で最初から来てくださるお客さまと沢山出会いたいのですが、現状はやはり他社からの乗り換えであったり、色々と問題点を抱えている案件が続いています。

ということで、本日のお題の答えは「自分(自社)次第」ということでしょうか。
いただく仲介手数料が大きいので、楽に稼げる仕事ではないと思いますが、やりがいもあり、お客様に提供する付加価値もそれなりでないといけません。

どんな仕事でもやり方次第で楽しくなりますし、効率的にも出来ると思います。
まだまだ発展途上段階ですが、楽しくかつお客様に価値提供をして、しっかり手数料をいただける強い組織にしていきたいと思う次第です。

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