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賃発を遅らせてほしいというご要望

申し込みたいけど条件がある

先週から8物件内見した法人のお客さまから申し込みしたいというご連絡をいただきました。
現在住んでいる社宅の物件が1ヶ月前の退去予告かつ有休で3週間は日本を離れるので、賃料の発生は1ヶ月ちょっと遅らせてほしいということでした。

オーナーさんや物元業者さんの規定にもよりますが、学生専用で都心から離れたエリアでは1ヶ月半待ってくれたケースもあるのですが、都内は申し込みから10日以内〜長くとも3週間という場合が多く、今回は38日後の賃発希望なので、難しい交渉になるな…と思いつつ、担当のMinakoさんが交渉をしてくれました。

「通常は2週間しか待たないですが…」という事でしたが、特別にということで7月まで賃料発生を伸ばしてくれることになりました。

ダメかな…と思いつつも交渉してみると割と融通を効かしてくださったり、オーナーに掛け合ってくれたりするので、諦めずに一度相談してみるようにしています。

諸費用を比べたい

3週間近く待ってくれることを伝えると次に気になっているのは総額の諸費用についてということだったので、弊社がいつもお出ししているフォーマットで
再度作り直すことにしました。
前回同物件でお出ししている諸費用明細書には6月分の賃料も入っているので、7月1日の賃発に直して再度お渡ししました。

以前、内見した物件は礼金がなく、かつ1ヶ月のフリーレントがついていたので、総額を比べるとどちらにするか決めかねている様子でした。

こういうときは総額だけでなく、月々の賃料と管理費、更新の時にかかる更新料や保険料などの費用もお伝えして、お部屋のスペックだけでなく、キャッシュフローも考えながら選んでもらうようにしています。
(後でやっぱり辞めます。。となっては大変ですので)

法人契約になりますが、賃料は自己負担だったり、諸費用の一部はご自身で出すことになるようなので、契約前にじっくり検討してもらい、判断してもらおうと思います。

写真:最後の仕事はPIKAL CAREで管理物件の鍵を磨いて終了です。
すごくピカピカで新品のようになるので、綺麗な袋にいれてお嫁に出します。
地味な仕事ですが、「いってらっしゃい」という思いと「トラブルなくお願いね〜笑」という思いで送り出しています。

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