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公害防止管理者 敷居が高いワケ

こんにちは、kanaka.です。

今回は、公害防止管理者資格試験、特に需要の高い大気関係と水質関係についての全体概要と、ハードルを下げる時短学習法をお伝えしていきます。

まず最初にお伝えします。

公害防止管理者資格試験は水質、大気共に高卒でも簡単に取れます。

なぜ敷居が高いと思われがちなのか、まずはその理由から説明します。

受験しようと学習した事がある方なら分かると思いますが、公害防止管理者資格試験の公式のテキスト、こちらが通称、電話帳と呼ばれるくらい、分厚く内容が細かいのです。

どれも大事なことだと思い、隅から隅までを読んで、覚えなきゃと思ってしまいがちです。

しかし、重要な部分や、管理者の適正として押さえておかなければならない要点は限られている、ということを知れば、その敷居はグッと低くなります。

これからお伝えしていく、この資格試験を攻略する方法を知って実行して頂ければ、皆様の中での難易度も下げられ、合格に繋がることかと思います。

公害防止管理者資格試験の大気関係と水質関係、この2種に関しては、更に1〜4種と区分分けされています。これは難易度の違いではなく、選任される要件に必要な施設による区分分け、要は、会社の規模や扱ってある物によってどの種を受けなければならないのか、という区分分けです。

受験する区分内では、科目合格制度があり、一度合格した科目は3年間、その科目を受験免除出来ます。

ですので、科目を絞って学習する事も一つの策だと言えます。

大気関係、水質関係、どちらから受験しようか迷っている方は、水質関係から受験する事をお勧めします。

化学の基礎知識にあまり自信がない、または大気関係の資格を早急に求められていないという場合は、水質関係を先に取得してから大気関係を取得する方が理解も早く、短時間取得に繋がります


試験は、先程お話した、公式のテキスト

新・公害防止の技術と法規という、とても分厚いテキストからの出題となります。

私はこのテキスト、理解しづらい問題や過去問で頻繁に出てくるところを確認するために使用しました。

資格試験の学習時間の短縮と効率を考えると、メインで使うのは、要点がまとまっているテキストです。

そして、そのテキストの使い方と学習する順番がカギになってきます。

その詳細は、また別の記事にまとめていきます。


私が使っていた、要点がまとまっているテキストは、

徹底攻略受験科目別問題集シリーズ

で、これをメインに学習し、試験に挑み、自己採点したところ、正答率は各科目平均9割でした。

公害防止管理者の合格ラインは正答率各科目6割以上です。

もし6割取れてなかった科目があった場合でも、先程お話した科目合格制度がありますので、次の年、その次の年までに落とした科目を合格できれば、その区分の有資格者となります。

同じ受験勉強でも、学校などの受験勉強と、公害防止管理者資格試験の受験学習とでは、大きな違いがあります。

学校での受験は、合格人数が決まっていて、成績上位が合格となる為、合格の最低ラインが不明確で、より多くの勉強を必要とします。

一方、公害防止管理者資格試験は、区分内の全科目6割取ってる人、全員が合格です。合格する為の最低ラインが明確なので、必要以上の学習は不要、というわけです。

6割取る学習をすれば良いだけです。

気持ちのモチベーション、変わりませんか?

公害防止管理者の資格試験に怯える必要なんてないのです。受験するか迷ってる方、まずは動き出す、踏み出すことが大切です。

公害総論のテキストだけでも試しに読んでみる、または買ってみるだけでも構いません。

最初の一歩、まずは始めてみることです。

私でも合格出来たのですから。



次回の記事では、私が公害防止管理者資格試験を受けることになったきっかけについてお話します。


最後までご覧頂きありがとうございました。

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