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リノベーションを学ぶ

私は、とあるリノベーションの設計を請け負う会社で働く新人です。

ここで自分が学んだことを、ここで共有して自分の力にしたいのです。
と努力家のような形で書きだしましたが、自分の物覚えが悪いので
ここをメモ代わりに使おうと考えた次第であります。

とはいうものの当方まだ図面をほとんど書いておりません。
まずは「現場じゃ」ということでリフォーム・リノベーションの施工監督を日々こなしているわけです。
 正直言って、現場はわからないことまみれです。
そんな中で分かった全体の流れから記録していきます!

1番最初は設計者と監督の打ち合わせです。
設計者の図面が本当に実現できるのか現場にて話し合います。
この際建具を入れ替える場合、発注予定の建具が入らない場合が多々あります。
そうなると監督に怒られるは図面は修正するはと手間のかかることだらけなので注意しましょう。
よく、下地が組まれた天井だと思ったら躯体に直接クロスを貼っている場合があるので図面をつくる際注意しよう。

2番目は解体です。監督と解体業者が話し合い、リノベーションする際どこを残してどこを壊すか指示します。
正直言って全部壊してスケルトンにしたい衝動にかられますがグッと我慢して、残せるところは残して節約しましょう。

解体が終わるといよいよ大工の登場です。
大工の作業の出来具合で現場の完成具合が変わってきます。
大工さんがどこに何を建てるか印をつけます。
そうすると配管設備を通す場所が決まり、設備屋を呼び配管を通してもらいます。
大工さんの作業が中ごろに差し掛かると、電気屋さんを手配して大工が建てた下地に電気配線のための下準備を施します。
そのような流れから、下地が組み終わると、次はボード屋に石膏ボードを指定個所に貼ってもらいます。
ボードを貼ってもらえたら一度電気屋に電気のための開口部を設ける工事を行います。
それからいよいよクロス屋にクロスを貼ってもらいます。この際やり残した木工事がないか注意深く観察しておくといいでしょう。
クロスが貼られると、次は様々な器具を取り付けてもらいます。電気から洗面台などのこまごましたものを取り付けます
取付完了したら、フローリングを貼ってもらい大まかな現場は終了です。

また細かくはほかの記事でやっていくので今回はこれにて

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