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【記録】37歳からの不妊治療

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37歳から40歳までの不妊治療のアレコレ話を書いています。 (※保険適用以前の話になるので現在の状況とは異なる部分があります)
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2020年6月の記事一覧

不妊治療ヒストリー38 ~頑張った卵氏~

結果から言うと…ダメだった。 胚盤胞一歩手前まで育ってくれたらしいが、そこで力尽きて成長が止まったとのこと。 胚盤胞までいく確率が低いことと、前回結果を聞いたときに「育てばラッキー」くらいに思っていたので正直あまりショックは受けていない。 初回の採卵の時の方がショックが大きかった。 内診したところ卵巣が少し腫れているとのことで、1周期お休みすることに。 たった1か月。されど1か月。 できることは何でもやって次回の採卵に備えるぞ! 結果を義理の母に話したところ、「水素水

不妊治療ヒストリー37 ~受精結果~

聞いてきました、受精結果。 「異常成長が見られましてね。  胚盤胞になるかどうか経過を見ないといけない状態です」 どゆこと? 「通常だと2分割、4分割と順番に成長するんだけど  いきなり4分割とか8分割になる卵がいるんだよ。  今回採卵した卵はこれに該当するということ」 先生曰く、以前は”元気な証拠”としてこのタイプの卵も移植していたが、最近になって”あまり状態がいいとはいえないのでは”と言われるようになったとのこと。着床率が低いのだろう。 中には本当に元気が良くて

不妊治療ヒストリー36 ~3回目採卵日当日~

なんか、もう、色々きつかった… 今回は私たち夫婦だけの採卵だったらしい。 前回と違う先生が担当だった。(診察時には何回か会ってるけど) 最初に内診をしたところ、卵はやはり2個。あとは小さいのがちらほら見えるかな、といった具合。 前回と先生が違うならあの激しい消毒は多少マイルドになるのでは? と淡い期待を抱いた。 その期待は見事に裏切られる。 やっぱり痛い!しかも何度もゴリゴリするからそのたびにうめき声をあげる。 手に汗がにじんでるし。この時点ですでに半泣き状態… 準備

不妊治療ヒストリー35 ~3回目の採卵日が決まる~

22日に受診した結果、3回目の採卵日が6/24(水)に決まった。 カルテに書かれていた血液検査と内診の値をチラ見したら (うろ覚えだけど) E2:前回の1.5倍?くらい(数値は忘れた…) 卵の数:右 2個 左 なし 卵の大きさ:17mmくらい やはり卵の数は増えず… 先生としては、大きさがもう少しほしいとのこと。 その発言を聞いた瞬間、なんとなく嫌な予感がした。 「じゃ、今日も注射だね~」 ぎゃあああ(゚Д゚;) そのまま別室へドナドナされていった私… ただ今日

不妊治療ヒストリー34 ~採卵日のめやす~

本日D6を迎えたので、診察へ。 土曜ということもあっていつもより患者さんが多い。 採血を終わらせ内診へと移ったのだけれど、今日の内診痛かったな…いつもは平気なんだけど、今日は「ぐああああ」と声が出そうなほどだった。 何故に? 血液検査と内診をした結果 〇卵の数:右 2個  左:なし 〇卵の大きさ:13mmほど とのことだった。 卵の数がこの間の診察より1個減っているのがショックだった。 先生の見落としなのか、数日で消失したのか… どうか見落としてあってほしいな、なんて

不妊治療ヒストリー33 ~3回目の採卵周期~

生理が来た。 前回の採卵後、プラノバールで生理が来るのを調整していたのだけれど生理が来るまでがなんとも快適な日々だった(笑) 吐き気は辛かったけど何日かしたら収まったし、何より生理前症状とか「今回もダメだった」といった類のものから解放されたので、久々に落ち込まずに生活をすることができて嬉しかった。 ホルモン剤ってすごいね! 病院へ行き内診をした結果、どうやらたまごが3つほどあるようだった。 3つかあ。 欲を言えば5個くらい欲しいけれど、AMH0.33だ。 贅沢は言えない。

不妊治療ヒストリー32 ~受精と凍結結果~

5月17日(日)、受精結果を聞ける。 偶然にも夫が休みだったので、一緒に来てもらった。 ドキドキする。 結果は、4個中2個が受精。 うーん…また2分の1か。年齢的にもそんなものなのかなぁ。 夫は「2個無事で良かったね」とニコニコしていたけど。 内診もしてもらい、腫れはないとのこと。 2日後に凍結できたかどうかを電話で確認し、詳しい話は5日後に 再度来院で説明を受けることになった。 そわそわそわそわ… 結果が出るまでがどうにも落ち着かない。 好きなものを食べたり、大掛か

不妊治療ヒストリー31 ~2回目の採卵~

5月16日(土)。 いよいよ迎えた当日の朝。 今日はノーメイクで!と言われていたので、顔を洗い髪をちょちょっと整えれば身支度は完了した。なんて楽なんだろう。最高すぎる! 服は着脱が楽ちんなワンピースをチョイス。 坐薬を入れ、マスクを装着し、夫とともにいざクリニックへ! 受付を済ませると、私たちのほかにもう一組採卵があるようでご夫婦がやって来た。 看護師さんに案内されて、この間の回復室へ入る。 夫は採精室へ案内されたようでここで一旦バイバイとなった。 格好は模擬移植の時