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【社会教育課程】横浜市三ツ沢公園青少年野外活動センター実習


日時:2024年4月27日(土)9:30~16:00
場所:横浜市三ツ沢公園青少年野外活動センター(横浜市神奈川区)
参加:7名(社会教育課程1・2年生)
授業:地域デザイン演習I(みなとみらいキャンパス)
講師:磯田浩司先生(特定非営利活動法人Good代表)
引率:木下直子(地域コーディネーター)



新緑が美しいゴールデンウィーク初日の4月27日、みなとみらいキャンパス開講の「地域デザイン演習I」の学生を対象とした実習を行いました。本日の目的は、実際に地域にある社会教育施設を自分たちで利用することで、社会教育施設の役割や機能などを知るとともに、学生同士の交流です。
 
小雨交じりの天気の中、キャンパスの授業ではまだ2回しか顔をあわせていない7名の学生の自己紹介や全員の名前を覚えるゲームから実習がスタート。みんなで輪になったり、手をつないでのレクリエーションなどで、徐々に緊張がほぐれていき、お互いの距離を次第に縮めていきました。


そして、午前のメインプログラム。三ツ沢公園の自然を活かしたポイントラリーに出発です。3つのグループにわかれて、それぞれがポイントでのミッションをクリアしながら、動画撮影などにもチャレンジし、広大な公園敷地内を隅から隅まで90分ほどかけて歩き回りました。この日に一緒に活動を行うのがはじめてとなる学生たち。学年や性別をこえて、共にミッションに取り組むことで、協力して活動をすることの楽しさなどを体験しました。


ランチタイムには、磯田講師お手製のカレーとからあげ、ポテトサラダをみんなでいただきました!世界中を旅した経験がある磯田講師ならではの多種多様なスパイスが盛り込まれたカレーは美味でした。みんなで同じご飯を食べることで、さらに会話も弾んでいきました。



ランチの片づけはみんなで協力して行い、14時からは午後のプログラム。対話の時間です。ポイントラリーとは異なる3つのグループに分かれて、大学生活について思うことなどをじっくり語り合いました。



実習の終わりには、1日を振り返り、自分と向き合い考えたこと、同じ時間を過ごした仲間から学んだことなどの感想を書いたのち、みんなの前でシェアしました。


学生から「新しいことに挑戦することが大事だと学んだ」や「自分とは違う考え方や行動を見つけることができた」、「自分の新しい一面を知れた」などの発表があり、それぞれにとって気づきあった濃い実習時間となったことがうかがえ知れました。

(文責:社会教育課程地域コーディネーター)


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