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日本常民文化研究所と連携した古文書の実習

本物の古文書にふれて学ぶ

歴史民俗学科は、神奈川大学日本常民文化研究所を母体として創設された学科です。歴史民俗学科では、日本常民文化研究所と連携し、研究所のスタッフの協力を得ながら所蔵する史料を活用する学びを行っています。古文書の実習もその一つです。日本常民文化研究所が所蔵する江戸時代の本物の古文書を用いて、古文書の扱い方と読み方を学びます。

江戸時代の歴史を研究する関口博巨先生による古文書の読み方の指導
書かれている内容を調べサイズを測り目録をつくる
古文書のデジタル撮影に挑戦
はがれた継ぎ目をのりで張り合わせる

史料から生きた歴史を描き出す

歴史を学ぶというと、日本史や世界史の教科書を読んだり、歴史学者の研究書を読んだりすることをイメージするかもしれません。けれども、具体的な歴史像を描き出すためには、一つ一つの史料を適切に扱いながらたんねんに読む必要があります。歴史民俗学科では、史料から生きた歴史を描き出すための基礎となる知識と技術を身につけることができます。

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