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先輩たちは何を研究してきた?(3)-2023年度卒業論文タイトル(歴史民俗学科教員担当

歴史民俗学科では「卒業研究」は必修です。ゼミ担当の先生に指導されながら、学生たちが互いに切磋琢磨しながら書き上げた論文は、歴史学・民俗学を中心として、一本一本が粒ぞろいの作品となっています!

ここでは歴史民俗学科教員担当の卒業論文タイトルを紹介します。国際日本学部のゼミナール・卒業研究は学科を超えて、教員を選んでとることができるので、歴史民俗学科以外の学生の卒論タイトルも含まれています。

  • 摂関期における大宰府と朝廷の関係 -貿易と刀伊の入寇の対応を中心に-

  • 日本古代の女帝と皇子への皇位継承

  • 天慶の乱の歴史的意義ー坂東への影響と武士の台頭ー

  • 律令国家による渡来人の移配・建郡

  • 古代陰陽道とその神々

  • 奈良時代後期の王統と政変:孝謙から桓武までの政治事情について

  • 陰陽道から見た中世国家社会 - 京都の陰陽師と鎌倉陰陽師の交流について -

  • 小田氏治-合戦から考察する小田氏治の実像-

  • 日本中世における寄進の様相―「売寄進」・「本銭返売買地寄進」について

  • 小田原合戦再考ーなぜ北条氏は滅亡したのかー

  • 中世荘園成立史の展開と課題ー立荘の主体についてー

  • 河原者と穢れ - 中世被差別民と穢れの観念-

  • 清須同盟- 信長と家康の二十一年間 -

  • 五人の女子留学生と米英比較 ~米欧回覧実記を中心に~

  • 教諭書から見る江戸時代の赤子養育仕法ー仙台藩に着目してー

  • 近世畿内神社領における悪水路争論-離宮八幡宮神領を事例に-

  • 1910年~1930年代における大山鉄道計画-鉄道計画と工事が地域に与えた影響について-

  • 聞き取り調査から見る戦後の沖縄―米軍統治下の人々と瀬長亀次郎

  • 国鉄の戦後史と分割民営化 - 国鉄職員からみるライフヒストリ― -

  • 南満州鉄道で活躍した新潟県出身者

  • 男女の縁を表す橋ー修善寺『恋の橋』めぐりを例としてー

  • 首都圏における 閻魔大王の信仰の実態

  • 中国子どもの遊びから見る——「男の子らしさ・女の子らしさ」

  • 子供を守る民俗ー中国河北省

  • 「漢服」を着用することは「コスプレ」かどうか ―日本における漢服活動の例を通して―

  • 現代日本における子どもの育つ環境と居場所について

  • 聖地巡礼再考 - 茨城県大洗町を事例として -

  • 『河童の三平』論 - 水木しげる作品における 妖怪の表象についての一考察-

  • 人の心に潜む鬼 ー日本の鬼と『鬼滅の刃』の鬼ー

  • 新宿西口思い出横丁とヤミ市の「記憶」-「記憶」と連関する新宿の民俗性-

  • 日本人の地獄観- 歴史と現在についての民俗学的考察-

  • 山梨県における自家醸造葡萄酒の民俗学的研究

  • 静岡県沼津市獅子浜における 「水死体」の習俗 —太平洋黒潮沿岸地域との比較から考察―

  • 花巻における輸送技術の発達 - イーハト―ヴォ再考に向けた試み -

  • 現存する二川宿本陣の役割ー本陣が二川に与える影響について考えるー

  • 住民と生きる「おらが鉄道」 ー三陸鉄道と住民の関係性を事例としてー

  • 旧品川宿地域における遊里観ー「おいらん道中」と警視庁品川病院を巡ってー

  • 秋葉街道を歩いた江戸時代の豪農 ー 飯田下伊那 黒沢家の道中日記を読む ー

  • 都電荒川線から見みる生活文化と街づくり

  • 横浜における祭礼 -開港一年祭と開港五十年祭の比較-

  • 横浜の関東大震災と慰霊 - 都市の災害と慰霊について -

  • 石造物が語る地域の歴史-山梨県甲府市下曽根町を事例に -

  • 安曇野市豊科高家で使用された踏鋤の研究- 諸地域の踏鋤の比較から -

  • 日中井戸掘り技術の比較-日本の上総掘りと中国四川省の塩井の技術比較-

  • 川崎大師という「場」の力 ―大師信仰と厄除け信仰―

  • 関東大震災発生直後の横浜市における艦船救援物資 ー 横浜市広報を中心に ー

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