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日プ女子「TOKYO GIRL 2組」こと「AWAKE」が気になって仕方ない

ついにグループバトルが始まった日プガールズことPRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS。その放送を受けて何の気なしに呟いた私の下記ポストが、予想外の反響を得る。

というわけで、何故私はTOKYO GIRL 2組にそこまで惹かれるのか掘り下げようと思う。


メンバー紹介

TOKYO GIRL 2組が気になる理由の一つが、そもそも個人単位でも気になる練習生が多かったことにある。一人ずつ紹介しよう。

カリスマアイドル 笠原桃奈

元アンジュルムという輝かしい経歴を引っさげて参加した練習生。常に上を目指す向上心と仲間想いの言動は、誰が呼んだかジャンプの主人公。が、正直私は最初、その高い知名度故に「この子はわざわざ応援しなくても大丈夫だろう」と斜に構えて見ていた節がある。

それが変わったのが、レベル分けテストでチームを組む加藤心に見せた思いやりの姿勢だ。人前でのパフォーマンスが3年ぶりで不安の加藤を励まし続け、二人揃ってAクラス入りを決めた時には泣いて喜ぶほどだ。「あんまり感情的にならないタイプ」という笠原がこうなったのも「こんなに幸せなことないな」と感じるほど強く加藤のことを気にかけていたからだろう。その一面が、私の笠原に対する視点を大きく変えた。

もちろんパフォーマンスも文句なし。「完璧で究極のアイドル」という説得力に溢れる「アイドル」は必見だ。

※ピンクの衣装が笠原

クセ強元気印 清水恵子

誰もが注目せざるを得ないクセの強さと元気の良さを兼ね備えた天性のムードメーカー。1分PR公開当初は、あまりの衝撃で他の練習生がすっかり霞んでしまうほどだった。歌やダンスを披露するでもなく、ただ自分自身について語るだけなのに何故あんなに面白いのだろう。

これで実力もあれば完璧ではと期待が集まるなか、第二話で彼女は驚異のパフォーマンスを見せた。それがこの「オトナブルー」。少しでも恥を見せたらおしまいの強烈な曲を、清水はチームメイトと共に完璧にやり切った。若干本家に寄せすぎという点ではオリジナリティは薄いものの、全力のパフォーマンスで観客を楽しませ、おまけにAクラスまで勝ち取ったという点では大勝利と言っても過言ではない。

※ポニテに鉢巻が清水

根性系ギャル 高畠百加

こちらも笠原同様、放送開始前後で大きく印象が変わった練習生。1分PRでは「いかにもギャルって感じだなあ」という印象しか受けなかったものの、彼女の真の魅力は、根性あるメンタリティにあった。

レベル分けテストでは思うような結果を残せなかったものの「もう泣かない、デビュー決まるまで」と決意を新たにした。ステージ後に涙を流して落ち込む練習生が目立つ中、こういうへこたれない精神は好感が持てる。再評価テストでは努力が実り、見事CからBへ昇格した。

パフォーマンスはハスキーで芯のある歌声が特徴的で、今後それを活かせる機会がほしいところ。

※金髪ロングに赤黒の長袖が高畠、黒髪ボブが同じくTOKYO GIRL 2組の石井

ポテンシャル枠その1 川畑蘭華

個人的には、分量の少なさもあって完全にノーマークだった練習生。トレーナー陣からは期待を込めてB評価をもらうも、再評価テストではイ・ホンギ先生曰く「(川畑の好きな)Hip  Hop系じゃない、似合ってない雰囲気」が出てしまっているという理由でFへ大幅降格。

しかし石井からは「パフォーマンスに入った瞬間の目つきの変わる感じがすごく好き」と評され、まさかの一番最初に指名される。この発言を受けて私も別途公開された動画を見てみたが、確かに力強い目つきとパワフルなダンスが「不協和音」の世界観に合っていて、トレーナー陣がB評価を与えたのも頷ける出来だった。

※まとめ髪が川畑

ポテンシャル枠その2 岡部望々花

そして最後に指名されたのが、これまたFクラスの岡部だ。石井は彼女と一言も話したことが無いとしつつも「カワイイコンセプトだったら、キュートな感じの子がいた方がいいかな」という理由で抜擢。結果として「TOKYO GIRL」をやる姿がイメージしやすい彼女の存在は大きな戦力となることだろう。

レベル分けテストではチームメイトと共にフレッシュでかわいいパフォーマンスを披露。未経験者を思いやる雰囲気の良さも含め、個人的には箱推ししたくなったグループだった。

※ショートボブが岡部

もう一人のセンター候補 石井蘭

そんな上記5人を指名したのが、リーダーの石井蘭だ。再評価テストでは、困った様子の練習生にアドバイスしたり、自らも夜遅くまで復習するなど、自分も他人も高めようとする姿勢に私は好感を持った。その様子からはリーダーとしての役割も私は期待している。

さらにシグナルソングのセンター・ソロ選抜戦では、櫻井美羽とセンターの座を争うほどの実力を見せる。レベル分けテストの「Tiger」から「LEAP HIGH!」までこなして見せるコンセプト消化力も頼もしい限りだ。

期待するポイント

そんな個性あふれる6人が集まったこのチーム、パフォーマンスは後半組だが、わずかな供給からもチームの雰囲気の良さが伝わってくる。

曲決めの時、石井が「ゴリゴリのメンバーが集まっていますので」とHYLT1組の安藤佑唯に対しアピールすると、それに応える形で他5人がひな壇から圧をかける感じ、これだけで私は好きになった。そんなバチバチ系の印象とは裏腹に、センター決めは笠原の提案で、一度全員がセンターに立った状態を見たうえで多数決をとる方法を採用。闘争心を持ちつつも、ちゃんとチーム内は平和なのがいい。

さてそんなTOKYO GIRL 2組だが、何と本編放送前にパフォーマンス動画の供給があった。

遠くからの映像だが、ただでさえ不利な後半組にとってこの供給は有難い限りだ。本番に至る過程、寄りの映像も含め、俄然本編への期待が高まった。

放送は10月26日。楽しみに待とう。

※実際の放送を受けての感想はこちら


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