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ありのままを受け入れる

私は今の職場での自分の在り方にOKが出せない。

在りたい自分の姿とはかけ離れている。

そのことがずっと苦しかった。

周りのせいにしてひたすら愚痴ってた時期もある。辞めたいと地団駄踏んでいた時期もある。あの頃は自分がどうなりたいのかすら分かってなかった。目標を見つけて、もう大丈夫、これで変われると期待して、やっぱり変わらない自分に落胆したりもした。

うまくいかないのには大きく2つ理由があると思ってる。

一つは環境のこと。やっぱり現状のシステムとマッチしないと難しい。みんなと足並み揃えてやっていく限り、ある種の限界があるよね、ということ。

でもそんな中でも、自分をアップデートしてどんどん成長していく人がいるのも事実。時には周りに理解されなくても、逆風が吹いても、自分のポリシーに自信をもって、進んでいく。そんな人の本をたくさん読んだ。

自分もそんなスーパーマンみたいな存在になりたかった。私がこの古い体質を変えてやるぜ!と息巻いてたこともあるw

でも実際問題、私にはそれができなかった。日々をこなすのに精一杯で、そこまでのエネルギーがとてもない。何もできてない私が、いくら言っても負け犬の遠吠えにしかならない。周りを納得させたかったら、とことんやるしかないけど、そこまでの力がなかった。ただそれだけのこと。

毎日が挫折の繰り返し。

そんな私でも環境を変えたらもしかして…と期待していた。それが居所を変えたかった一番の理由。

自分の在り方を変えるために、その在り方の中に身を置いてみたかった。だって、私はまだそれを見たことも体験したこともない。

不安ではなく安心をベースに。

相手を信じて待つ。

違うことを当たり前に。

好きなことをとことん。

自分が体験したことのないことを体現するのは、私にはきっと無理。

憧れの地で、選ばれし人々と一緒にいたら自分もそうなれるかも…という期待。でも私は選ばれし者ではなかった。

今いる場所で、次こそは変われるかも…を繰り返したところで、きっとこのままでは難しいだろう、と思い始めている。

考えてみると、今の自分をずっと変えたかった。

より高く、より立派に、人から認められる人になりたかった。今でもなりたい。往生際悪く、もう一度チャレンジしたいと思ってる自分がいるのも事実。

でも、そうやった上を上を目指していくのに、もう疲れた。スーパーマンではない、ただの自堕落な私そのものを受け入れたい。

今の私にOKを出したい。



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かんちゃん
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