2020年 2月4日 ~ 2021年 2月2日 庚子(かのえね) 紫微斗数で読み解く ① お金の価値観が激変!
はじめまして。Kanae(かなえ)です。
紫微斗数(しびとすう)という中国由来の星占い。
めっぽう当たる。当たりすぎるので近代まで固く封印されていた、とかいないとか。
個人個人に合わせて細かく見ていくのは得意ですが、毎日すべての人に共通するようなお話をするのは苦手な占術。
そんな紫微斗数が唯一、全員に共通のお話ができる期間。
それは、立春(今年は2/4)から次の節分(2021年は2/2)までの期間を占う”太歳(たーさい)運”です。
これからお話しすることのベースには、各個人の持って生まれた運勢やバイオリズムがあることが大前提なのですが。
全員に共通すること、社会のムードを占います。
立春からの1年がどんな1年になるのか。
ちなみに2019年の立春~は、
・人とのお付き合いが例年よりも華やか
・友人や兄弟などに喜びごと、祝い事が多い
・衝動的に引っ越したり、イメチェンしたりしたり、環境を変えたくなる、遠くに行きたくなる
・書類上のトラブルが起きやすいので気を付ける。特に引っ越しを伴う不動産などの契約
という読み解きだったのですが、(旧ブログ昨年に載せていた内容です)
皆さんどうだったでしょうか。
私事で恐縮ですが、わたしは兄弟のところに子供がうまれ、
書類上、ではありませんでしたがSNSのメッセージ機能(文字)のやり取りでの行き違いが多かったり。
はたまた東京から鳥取までサクッと日帰り旅行したり、
新しい出会いやお付き合いも多かったですね。
では2020年の立春~、どんな1年になるでしょうか!?
①お金の価値観に大きな変化が起きる
今年はなんといってもこれ。
現金そのものや、動くお金、お金についての考え方を示す部屋「財帛宮」に、金運の星「禄存」が入っています。
これは、お金のことでいいことがあるよ、とも取れますが、社会全体でいうと「お金の価値観に変化が起こる」「お金そのもののあり方がステージアップする」といえそう。
60年で巡る干支。その60回のうち4回、禄存星は財帛宮に入ります。そのサイクルは、2年続けて入り、4年空けて、また2年入る。
2014年、2015年、、そして2020年、2021年。
これは、60年に1度、緩やかに8~10年くらいかけてお金の価値観に大きな変化があるということ。
以下は、過去、財帛宮に禄存星が入る60年サイクルで、日本で起きたお金にまつわる出来事です。
●60年前、1954~1961年頃
・銭から円へ、お金の単位が変わる
(50銭硬貨の廃止、1円アルミ硬貨の誕生、1万円札の発行)
・高度経済成長のはじまり
・所得倍増計画
・貿易・為替自由化
●120年前、1894~1901年頃
・日清戦争、多額の賠償金を受け取る
・金本位制の採用
・外債の発行
●180年前、1834~1941年頃
・貨幣経済の発達
・天保の飢饉による物価高騰と財政難(この時は、貨幣経済が発達していたことで財政難となったそう。その後、”天保の改革”での経済立て直しは失敗に終わっています)
過去に学んでも、インパクトあるお金にまつわるできごとばかり、、
2014年から、消費税は8%、10%と上がって、
今年はオリンピックもあります。
電子マネーももはや当たり前となっていますが、
きっと予想もつかないような変化、後で見直したらここがターニングポイントだった、
というような出来事が起こりつつあるのではないかと思います。
社会の中でのお金の価値観に変化があるなら、
皆さんの中のお金の感覚も、きっと変わっているはず。
そしてまた、感覚に変化があるから、社会の価値観も変わっていく。
(このへんは”ニワトリたまご”かもしれません)
この変化は、2021年まで続きます。
より多くの人の幸せにつながるような発展だったらいいですよね。
気にかけてくださってありがとうございます! これからも記事更新がんばりますね。