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大切なこと

休学中に学んだことを今回二つ話したいと思います。


いろんな悪い人がいる。だから決して彼らに埋もれてはいけないということ。

そして自分の心を素直に見つめることの重要さ。



僕は1年近く映像制作、写真撮影の仕事をやらせてもらっています。


大学のサークルくらいしか人脈がなかった中から、ほぼゼロベースで、営業はほとんどせずにいろんな人の紹介を経て仕事を頂いてきました。なので底辺からのスタートでした。僕も実績ゼロからなので、いきなりお金を頂けるような信用がありませんでしたし、いきなりまとまった額のお金を払える方と仕事することもありませんでした。


なので当然のことですが、人格が高い方とお仕事させていただくことはほとんどありませんでした。ナメられることもあれば、腹が立つ経験もしましたし、今でも理不尽なことがあります。仕事の内容に関係なく、この人と気持ちよく仕事できるなという理想的な働き方に関しても、今もまだできずにいるというところです。

だから、自分の生きるステージを上げていかねばならないということです。

自分が大変でワクワクするような仕事で埋め尽くせるようにしなければならない。

癪(しゃく)に触るような人と仕事をすることが多い。。。(トホホ)


人を金稼ぎのための道具と捉えている人も多いし、そう言う奴ほど優しい態度を使って、「あ、この人意外といい人かも。。。」と時々思わされるから、まじで注意した方がいい。DV彼氏と別れられない人が多いのと同じメカニズムで、今後もそいつと関係を持ってしまうことになりかねない。意外とそういう人にはたくさん出くわす。さっさと見切りをつけて関係を断つのが最善。結局金稼ぎのために人を利用してやろうという魂胆があるから、優しくない部分が不意に出る。(ボロが出る。)それを見逃さずに敏感になって人を見ることが重要。

他人を見下す人や、口は回るが中身のない人、自慢する人、自分の意思を押し通す前提で物事を進めようとする人、あくまで自分の立場が上だ。と分からせるような言動をする人。なにかにつけて言い返す人。


そして、よく見てみると、そのような人と関わってる人も問題あることがほとんど。彼らの毒に気づいていない。意外といろんな人が騙されてることに気づいた。「騙されてる」と書くといやいや、、僕は私は騙されてなんかないと言う人が多そうだけど、僕が思うに一番騙される人は、簡単に他人を信じる人じゃなくて、「自分の人間関係は問題ない」、「自分は騙されない」と思い込んでる人だと思う。何もオレオレ詐欺みたいな老人しか引っ掛からなそうなものに騙されることだけが「騙される」ということではない。普段の日常で、実は利用されて本来の自分の成長が阻まれるのだって騙されることの一つ。だから相手の言葉や態度、状況の真意をちゃんと疑って自分に悪い影響を受けないように生きることが大切。


「ほんとに優しかったらこういうことしないよな?」そういう洞察眼を持つことが大切。



そう言う人には怒らず、喧嘩などもせず、言い合いもせず、もはや意見を主張することもせず、気づかれないように縁を切ることが一番そいつに対しての反撃になる。とは思う。

なぜなら、ここで怒るとか反論をしてしまうと、彼らにとって「学び」になってしまう。どういうことかというと、「こうすると怒られるのか、こうするとこうだから人が離れるんだ」という学びを得て、いい意味で成長してしまう可能性があるということ。僕はその場で反省させる機会を与えたくない。

気づかないでそのまま一旦、滅びの道へ彼らを進ませるためにも、彼らへの一切の関心を捨て、気づかれないように関係を断つという静かな方法が一番有効だと思うよ。

銃で頭を撃ち抜けば本人への苦痛は一瞬だが、生きたままじわじわと苦痛を与えながら殺す方が本人にとっては苦しい。手っ取り早い対応をせずにあえて彼らを泳がせるのだ。地獄への道を引き返さないでもらいたい。
中途半端な困難よりも、深い地獄を経験してもらった方がより良い人に生まれ変わる可能性がある。(闇を知ってこそ、光を見れる)


それはつまり、悪に善で対処できないのであれば、より強い悪で対処するのがいい根絶方法だということ。そうでもしないとクズに埋もれてしまう。悪人は思っているよりも数が多い。



こんな人に出会ったことがある。

広告代理店で営業をしてたが、いやになって会社を辞めたそうだ。


その人に辞めた理由を聞いたら、「こう言うと相手からyesを引き出せる」とか「会話の主導権を握るには。。。」など、言いくるめるためのテクニックとか部署のみんなでしゃべっていたと。人にものを買わせようとする行為、ものを売る行為は、人間の深層心理に漬け込んだ取引だから(全てがそうじゃないと思うが)操って誘導して自分の思い通りに人を動かそうという、人間の悪い部分ばかり見てしまって、そういうことをしてお金を稼ぐということに心が苦しくなった。と言っていた。

多くの人は自分が相手の誘導に乗せられてることに気づかない。だから彼らがお金を稼げてしまうという現状がある。お金が絡む話じゃなくても、要求を相手に呑ませようと営業の手法を使う人は良くいる。

僕も後々になって、会話に乗せられて「はい」と言わされたなと気づき、その人への信頼を失うこともあるのだ。「こいつ今俺に営業してんな」と察することもよくある。

その人が魅力的なのかをちゃんと考えて、なぜこの人にお金を払いたいと思うのか。なぜ自分はその人の要求を受け入れるのかをちゃんと考えるようにしたいもの。


つまりこれは、「マーケティング=卑しい(いやしい)こと」と結びついてしまってるケース。やっぱりそういう風にお金を稼いでいる人はやっぱりいる。(特に東京は)だから損得勘定で人と付き合う人が多い。

とにかく人生においてはマーケティング戦略どうこうよりも、「いいものをつくる」「純粋にお客さんを喜ばせたい」「よい行いをする」などを考えて、試行錯誤して、実現していく以外の道なんて存在しないんじゃないかとすら思うようになった。こんなことを言うと、広告ビジネスやマーケティングビジネスがいらないということになってしまうから、あまりみんな言ってないだけだと思う。今すぐ利益を出さなくちゃいけない場合もあるからしょうがなかったりもするし。


彼らと仕事をしないためにも、お金の余裕を持っておくことが重要。お金がないと、つい受け入れてしまうからだ。「報酬がもらえるからやろう」「こういう話を断ったら生活が苦しくなる、実績を得る機会を失う」そういった状況に自分の身が置かれていたら、心が求めていないものを断れなくなる。これは本当に良くないと思う。

この仕事、この人嫌だけどお金がないから受けないと。実績がないから受けないと。みたいな案件って全然健全じゃない。アルバイトをやってる方がマシ。嫌な案件でも、個人の実力でお金をもらってやる以上責任が生じるしスキルは上がるから、その経験は無駄ではないと思う。そういった仕事も含め、たくさんやってみてそれでもこの業界にいたいと思えるのなら、本気でそこに向き合い続ける価値があると思う。だからそれを知るためにもその経験は必要ではある。

だけど、いつかは働く業界は変えないにしてもそんな仕事はやらずに生活できるレベルに持っていかないとダメだと思う。嫌いな人と仕事をするというのは、人生においてこれ以上にないストレスだから。


だから自分の足と手で見つけるしかない。仕事する人、環境を。スキル勝負を超えたその先にある、人間力で勝ち上がった者同士によって生まれる仕事をして生きたい。



だから決して人生において負けてはいけないと尚更感じるようになった。悪い人に流されたり影響を受けないように生きないといけないということ。




次は、自分の心を素直に見つめるということの重要さを感じましたという話。


自分を他人と比較するのは絶対にしてはいけないと思う。もともとのバックボーンが違うのだから、いきなり理想の姿にはなれない。いろんな影響力のある人たちが努力しろと言うが、そんな言葉に惑わされてもストレスが溜まるだけだからそんな動画や文章は見るなと言いたい。彼らは幼い頃からたくさんの努力ができる人にたまたま産まれただけだと思う。そして幼い頃から運良く無意識に積み重ねてきたセンスと掛け合わさってその姿になっている。

重要なのは幸せであるかどうかだから、自分に何が向いてるか、目の前のこと(今の自分にできること)をよく見ることが重要。そして稼げるかどうかは二の次で、やってみたいと思ったことをやってみる、かつ今の自分にできそうだと思えることを実践してみることが重要。

で周りがどんだけすごいことをやってようがやってまいが関係ない。周りがどんだけ金を稼いでようが稼いでなかろうが関係ない。そんな奴のことは見るな。そいつの実力が引き寄せたことによる成果ではない場合も多い。仕事が生まれるのってこんなもんなの?と思わされることがメチャクチャある。意外と日本人は行動しないから実力なくても行動はしてるやつに仕事を回さざるを得ないという現状はある。もし自分と彼らとの実力差が実際にある場合でも、そいつはたまたまそういう人に産まれただけで、自分が劣ってるわけではないのだから。他人がいなければ、自分しかいないのだから劣等感も何も発生しない。焦ってすごいことをやろうとか、あの人がこれをやるといいと言ったからやろうと鵜呑みにして行動してしまうのは、自分の心本来の波調を乱す行為になる。心が整った状態で日々生きることが何よりも大事。そのために心がその時求めてることをやろうとすることが次の幸せへのステップになるということ。

他人のストーリーは見るな。僕はもう、1日に決まった人5、6人しかストーリーは見てない。snsには、各々が幸せな瞬間ばっかり映し出される。自分よりも幸せそうにみえる様子がだ。そんなの見るから心がネガティブになって人生がうまくいかなくなるんだと思う。そんなsns中毒になってる人で、自分の人生を生きてると思える人を僕は見たことがない。大抵、事が大きく見えるように都合のいいように言って自分は他人より優れていますよアピールをしてるだけ。結局他人との比較から逃れられない。


よく言われる「周りは気にするな」という言葉は、「他人からどう思われるか気にするな」ということよりも、「周りと自分は比較するな」ということだと思う。


俺が大切だと思うから大切にするだけだし、俺にとって価値を感じないからやらないだけ。

自分の未来のこととかをあまり人に相談しても、結局自分が言って欲しいことを言ってくれないと納得しないんだから、言って欲しいことがすでに心の中にあるということ。常に存在してるということ。それを大切にする。


憧れの人や尊敬する人なんか作らずに、自分の人生を生きてる自分を理想にするべきだということを強く思う。


そんなことを言ってる僕だが、韓国ドラマにはまってる僕は韓国のかっこいい俳優を見て「ああなりたい」と筋トレをするようになったのは完全に他人(ソン・ガン)と自分を比較した結果でしかない。今の僕のように、ソン・ガンみたいにかっこよくなりたいと思うことは、この文脈からするとタイミングとしては間違いということになる。筋トレを頑張る時期は今ではないのかもしれない。。。今は他のことに労力を使えということか。韓国の俳優と今の僕を比較してではなく、人生の自然な流れで「今は体をデカくしないと!」と純粋に思ったタイミングで筋トレを頑張るというのが、タイミングとしては完璧だということ。




※ちなみにこいつがソン・ガンです

スクリーンショット 2021-10-08 13.53.28

なんか写真すげーデカイけどごめんなさい








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