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今日見た夢の話


今日見た夢は、ぼくにとって結構衝撃的なものだったので、ここに書き記しておく。


今、起きたばかりだ。スマホに、忘れないうちにこの文章を打ち込んでいる。夢は一瞬で記憶から消えてしまうから。

夢の中での僕の理性は何故かすごくしっかり働いていた。もしかしたら夢の中にいながら、「これは夢だ」とわかっていたのかもしれない。そこは未だに分からない。


誰かと2人で旅行してる。日帰り旅行なのか、何泊かするのか分からない。何より、誰と旅行してるのかがまだわからない。

バスもあまり通っていない田舎を巡る旅行

古い様な、まだ新しい景観が辛うじて残っている様な食堂で夕ご飯を食べた。


一緒にご飯食べてるからそこで自分が誰と旅行に来ているのかが分かった。

一緒に来ていたのは女性だった。僕の見覚えのない女性。

付き合ってるのか分からない。でも半分付き合ってる様な状態であることは確か。いや、この人と付き合ってるかもしれない。

夢の中で、その時はまだ関係性よく分からなかった。でも明らかに彼女に対して恋してた

僕が卵焼きを頼んだら、彼女も卵焼きを頼んだ。

とても綺麗で、髪は下を巻いている。年上?で口数が少なく、上手く言葉に出来ない子、裏表がない感じ。
「どう?俺の卵焼きどんな感じ?」って言ったら、美味しいとか、何かしらの感想を何も言わずにただ照れた様に笑って俺の顔を見てくる。不味いから濁してるのではなく、美味しいとは思ってるが、言葉にするのが下手で何も言えなくなってるんだという確信が僕にはあった。

全てが愛おしくてこんなに俺はこの人がこんなに好きなのかと。その無垢で混じり気のない彼女がすごく愛おしかった。


するとあろうことか、見知らぬ男が僕らが食べてる席に同席してきた。←城田優みたいな大柄イケメン。ガタイがしっかりしている。明らかに精神年齢が低いというか、知性の欠片もない感じ。男勝りな顔立ちをしていて、威圧的な空気を感じる。

↑彼女的には、この男とは別れたいけど別れられてない存在のようだった。この男的には僕の目の前にいる女を自分の彼女だと思っているようだ。

俺のことを「彼氏」だと言う彼女。

男は、俺とイイ感じな雰囲気で飯を食ってることに苛立ってる様子。


こいつの逆鱗に触れてはいけないと、恐る恐るその男と世間話をする俺。

2人でどっか行った。
戻ってきた。

俺と積極的にコミュニケーションを取ってくる男。
お互いに、明らかな嘘の笑顔を交えながら世間話をする。


男がついに激情してきた。
怒りの矛先は俺ではなく彼女だった。


彼女に暴力を振るう男、やばいことになってると周りがざわつく。

彼女を助けたいと思っていたが、僕は怖かった。

彼女に対する蹴りの強さから見て、マジギレしてるとはいえ、そんなに力的には本気ではない感じだった、でも俺が止めに入れば、俺は男だから本気の力で蹴りを入れてくるだろう。ガタイのいい高身長な男の本気の蹴りを食らえば少なくとも骨折や内臓出血する可能性は十分にある。

僕はビビって彼女に対して体を張れなかった。

周りの客も完全にその状況にビビって体を張って止めようとする人は居なかった。

でも極端な話、僕が朝倉未来だったら絶対体を張れただろうと思う。男が100%の力で攻撃を僕にすることが分かっていても、闘えたはず。
勝てるか負けるかは別にして、しっかりとした覚悟と自信を持って闘えたはず。男に飛び込めたはず。


「俺はこんなものか」


これが俺の本性なのかと愕然とした。


本当に助けなきゃいけない時に自分の大切な人を守れない。こんなことがあって良い訳がない。こんなことが現実で起こったら一生後悔するハメになる。

『後悔は最も過酷な地獄である。』ーヴィンチェンツォ•カサノー

ほんまその通りやなと。地獄やなと。


なのでこれから僕は、格闘技をやろうと思いました。という話です。

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