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島ぐらし26・27日目〜一泊二日の休み

休みを二連休にしてもらい、一泊二日で那覇・首里に行ってきた。
元々民俗学的なことが好きなので、首里城復興祭で古式行列を見てみたかった。
特に一番見たいと思っていたのが、旗頭。
これは本当にかっこいい。

久場川青年会

結構な重さの旗を持ち上げて、上下に揺らす。
「サーサーサー」と皆んなで掛け声をかける。
サポートは周りにいるし、倒れないようにかけた綱でコントロールしたり、刺股のような棒で調節したりするが、揺らすときは基本一人。
そして、順番に交代していく。これが見ていて本当にかっこいい。
出来れば首里の男に生まれたかった。いや、ほんとに。
noteに直接動画を貼れないのが残念だ。

首里の各青年会が演舞するのだが、10地区くらいあったのではないかと思うが、帰りの船の時間が気になり、半分も見れなかった。
そもそも詳しい情報が事前にうまく手に入れられなかった。
でも要領は掴めた。
もし、来年も沖縄にいることができたら堪能しまくる。

桃原町青年会


あと、行列の中にはミルク神も登場。

ミルク神は沖縄全域に伝わる神様。
弥勒世果報(みるくゆがふ)→無病息災、家庭円満、子孫繁栄をもたらすと言われている。
仏教に詳しい方は、弥勒菩薩様?と気づくだろう。
沖縄と神様と仏教。このあたりももっと知りたいと思っている。

今回は、予定をある程度考えて来たが、最初から使えばよかったというのが、ゆいレールの一日券(二日券もある)。
一日800円でゆいレール乗り放題。乗る距離でもちろん変わるが、普通は大体230円〜300円。一日目、ちょっとの移動に結構乗ったので、二日目は一日券を買って正解だった。

ゆいレール最後尾



沖縄県立図書館で貸出券を作ってもらった。
一般の書店でもそうなのだが、図書館でも圧倒的に沖縄に関する書籍が多い。
丸一日でも時間がつぶせそうなのだが、今回は貸出をしてきた。
いろいろ調べみたい。

「移住は、沖縄に自分が何をしてもらうかではなくて、自分が沖縄に何ができるかを思うことが長続きする秘訣」
という記事を読んだ。

そうだな。
慣れない環境にストレスを感じていたが、自分の軸はぶれないようにしても、自分のことばかりに入りすぎてしまうと不平不満しか出てこなくなるかもしれない。

初めて島に来た時は8月マティの祭事がある日だった。
目の前で繰り広げられる今までの日常とは全く違う状況に、私は何をしに来たのかな?
そんなことを思った。
「そのうちわかる」そういう感覚があったが・・そのうちね。

対岸の親分ねこ

ちょうどいい感じで帰りの船の時間に港へ到着。
今回は、借りた本がちょっと重かった。
またとぼとぼ。。

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