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華生ばかり #0059

 誕生日終了! というわけで普通の日常に戻ってきました。仕事は出先でやりましたが、その出先でお洋服を買ったりスイーツを食べたり、ちょっとだけ悠々自適に過ごしました。あんなに歩いた日も珍しい。歩きすぎて靴が壊れました。買ったばっかりの靴が! ショックすぎて数時間凹んでたんですが、それ以外はいい誕生日でした。39歳ってなんか中途半端なので、こうなってくるとさっさと40の大台に乗りたいです。今日は比較的暖かいんですが、昨日めちゃ可愛いスヌードを買ったのでぐるぐる巻いてきました。案の定暑いのでお店の中では外してお仕事。普通にニットが着られる気候はいいですね。でもまたここから暑くなっていくみたいなので、束の間の秋のお洒落だったなという感じ。

■あと一本!

 冬には二本の新作を出す予定なんだけど、こないだようやく一本目の収録が全部終わりました。スケジュールの関係でこのシーンは後で録ろうだとか色々あったので、期間としては結構かかったんだよね。宣伝用の音声だとかも細かくあったから、オールアップした時は「はぁーおつかれさまー!」みたいな。達成感あったなぁ。

 まだ何を出すのかってのは言えないんだけど、内容にはホントに自信ある。こういう自信は書いてる段階では生まれないものなんだけど、収録して声優さんの力が込められると一気に生まれるね。あぁん可愛い! とか、はい今のかっこいい! みたいな体験をたくさんするから。やっぱ声優さんってすごいと思う(自分のことは全然分からないけど)。体の小さい人が普通の声優の声量(一般の方が喋ってるボリュームの5倍ぐらい)で芝居し始めると、びくっとするもんね。デビューした時の現場でこおろぎさとみさんに対して思ったこととまったく同じなんだけど、やっぱり何年経ってもあの衝撃の新鮮さは変わらない。あとホント当たり前なんだけど「上手いなぁー」って。ここんとこまともな芝居の収録してなかったから、尚更そう思ったかもしんない。ナメてるわけでは全然ないんだけど、改めて「上手い!! 流石プロ!!」と毎回思うわ。よくそんな声出るなぁーと感心したり。果たして自分を同じ「声優」という括りに入れていいのか? とすら思う。今回はとりあえず一本終わったわけど、ここから編集やらあるから仕上がりがホントに楽しみ。

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