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留学を決めたきっかけ

私は31歳でカナダに来ました。

トロントのSeneca CollegeでInteractive Media Designプログラムに在籍しています。

今回は留学を決めた理由やきっかけをお話ししたいと思います。

留学は手段だった

実は最初から「留学がしたい!」と思っていたわけではありません。

最初はただぼんやりとどこか海外に住みたいと思っていました。

幸福度が高く教育の評判もいいフィンランド、ワークライフバランスが取れると評判のフランス、フリーランスビザが取れるドイツなどいろんな国について調べていました。

その中でカナダならほかの国に比べて永住権へのハードルが低く、教育の質も高く、チャレンジしてみる価値があると思ったのです。

しかし高卒で特別な仕事の経験もなく、英語力も高くない私がいきなり永住権を取るのは難しい。

そのためにはお金はかかるけどカナダの学校に留学するのが一番の近道だったため、留学することに決めたのです。

親が学生なら子供の学費は無料

それから、カナダは親がこちらのカレッジや大学などに通っている場合は子供の学校の費用が免除となり現地の子供達と同じように公費でまかなわれます。

もちろん就労ビザでの滞在でも同じです。

これも留学を決心する後押しになりました。

ちなみにトロントの場合は公立のカレッジで10ヶ月以上通う場合と条件が決まっています。

バンクーバーは期間の指定はないはずです(現在は変わっている可能性あり)

この辺りはその地域の教育委員会によって違うので要注意。親子留学を考えている方は最新の情報を確認してください。

パートナーも後押しに

私のパートナーは以前日本に住んでいたアメリカ人なのですが、2018年にアメリカに帰国しました。

それからは時差13時間の国際遠距離恋愛をしていた私たちですが、カナダなら飛行機で2〜3時間で会いに行けるということもあってカナダで留学することにしました。

愛は国境を越える!

(なんでそれならアメリカに住まなかったのかって?それはアメリカが苦手だから...笑 学歴もないので仕事は見つからないだろうし、ビザも永住権も難しい。さらにトランプ政権だったのでアジア人のシングルマザーが乗り込んでいっていい国だとは思えませんでした)

永住権はひとまず目的ではなくなったけれど

実は今は永住権は最優先事項ではなくなりました。

もちろん、私はカナダが気に入っているので永住権取れたらいいなとは思っています。

でも娘や日本の家族のことを考えるとまだ日本に戻る可能性も捨てきれず、そこまで永住権に積極的になれないのが現状です。

でもひとまずこっちで留学を終えれば3年の就労ビザがもらえるので、それで就職まではしようと思っています。

今日は留学を決めたきっかけについてでした。

ではまた次回。

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