【ポケカ】#欠損杯3 開催レポ&収支表公開【自主大会】

先日2024年5月25日(土)に、招待制自主大会 #欠損杯 を開催しました。

#欠損杯3で何をやったのか


前回同様欠損という名前を冠する通り、僕個人が金銭面ではとても欠損する大会です。なぜ続けてやっているのかは分からないです。
何か語るとするならば、ポケカバーサーカーの最後流れつく競技会のようなものが欠損杯です。みんな苦しみながら努力して、努力した先に落ちてくる運で一気一憂している顔が見たくてやっているのかもしれません。それが楽しいんだよな。

そんな欠損杯ですが、今回はPJCS直前ということで物議を醸しているDay2のBO3ルールで開催しました。全6ラウンド運が悪ければ予選でMAX18戦。最高に苦しいのが想像できます、うーん最高。

PJCSのルールはこちらを参考にしてください

記事執筆時点で主催は入院しており、病院に許可をとり外出扱いとして外に出て欠損杯を開催しました。俺が本物のバーサーカーとさせてください。ちなみにJCSの権利はありません。虚無。

#欠損杯3のレポート


以下の話

ポイント集計の話

今回開催にあたりPJCSのルールを読み込んでいくと、1マッチにおける勝利数に応じたポイント計算をしなければなりません。
これは大多数の自主大会がエントリー管理やマッチングで利用しているtonamelだでは不可能です。
何かしらの方法を模索しなければいけない状況で、以下のようなアイデアが出てきました。

  • 物理的解決方法①: マッチ終了ごとに取得勝利数などを紙に書いて提出してもらい予選終了時点で集計する

  • 物理的解決方法②: 出場者にマッチ終了ごとに勝利数のメモを取ってもらい予選が終了した時点で集計する

  • 電子的解決方法①: グーグルフォームでマッチ終了ごとに所定の項目を入力してもらう、そのデータをスプレッドシートで随時加工しポイント集計

物理的解決方法①と②は、考えただけで運用面が大変すぎます。
・紙とペンの準備(40人分前後?)
・マッチ終了時点での回収作業(20数回×ラウンド数)
・起票内容の確認と集計(20数回×ラウンド数)
・仮にミスが発覚した場合の遡及作業
etc...

これを運営人数が1〜2名でやるのは相当キモいし終わった後ペン40本もいらない。どうやっても電子的解決方法①に。
幸い、主催の私はエンジニアだったためGAS(Google Apps Script)を書くことでデータ加工し、ポイントの集計を随時行えるよう整えることができました。
ちなみにスクリプトは全てchatGPTが書きました。文明の力。

マッチングの話

ポイント集計は解決しましたが、Tonamelの外でポイントを集計している都合次はマッチングについて頭を悩ませなければいけません。

2-0/2-1/1-0と同じ一勝ですが、PJCSのルールでは取得ポイントが異なります。
Tonamelのスイスドローとこの取得ポイントをどう扱うかが論点に上がりました。

Tonamelの2-0/2-1/1-0が同じ一勝としてもオポネントが違うか明確に分かりません。前回大会でBO3を運用した時にオポネントが変わっていたな・・・?という記憶があったので一縷の望みがありました。全員が正しく入力していればの話ですが。
Tonamelにこの取得ポイントを組み込みマッチングを随時作成するのは厳しいものがあり、取得ポイントを参照しながら、全卓のマッチングを操作・精査するのは例え20卓だとしても時間的な制約で無理が生じます。
なので、仕方のないことですが今回はマッチングをTonamelに任せ、上位8名の決定は前項で説明した集計ポイントですることとしました。

ルール上サドンデスがどこかで発生する可能性があるため、タイムテーブルでは試合時間50分+15分の猶予時間を設けていましたが、それでもしっかり予定通り進みませんでした。
結果的に、Tonamelに取得ポイントを取り込んでマッチングさせるのは無理があったのでこの方式で良かったと思っています。
参加者の中には、TonamelのランキングではTop8入っているのに取得ポイントのせいで予選落ちとなっている人がいたので、申し訳ない気持ち。PJCSのルールを恨んでくれ。

あと、BO3大会の人員構成について。
前回開催の反省から、Tonamel側の操作とポイント集計のあれこれの作業があったため、ジャッジ+裏方1人でやりました。
これは反省活かして体制組めたので良かったです。
後は後半サドンデスが思ったより発生したので、ジャッジは複数いた方がいいかもなあと感じました。が、裏方に入ってくださってるようさんがジャッジ資格者なので問題ありませんでした。感謝。

#欠損杯3の結果やデッキ分布

全体の分布について

本選結果(JCS出場者がいるためリストや使用デッキは非公開)

1st place: はるn

2nd place: くらぽん

Top4: 325

Top4: Amyu

Top8: りゅういち

Top8: れーみん

Top8: よし

Top8: サイトウコウセイ

入賞された皆さんおめでとうございます。

提供いただいた賞品の紹介

恒例の提供いただいた賞品紹介のコーナー

CHさんからご提供

Ioriさんからご提供

ササキヒロムさんからご提供

774さんからご提供

藤ヶ谷さんからご提供

ともぽんさんからご提供

のぶさんからご提供

パンプキン皇子さんからご提供

ハヤトさんからご提供

ぼくらのカードショップ、はるかさんからご提供

れーみんさんから差し入れ

なぜか京都駅まで行って買ってきてくれたれーみんさん

いつもみなさんご支援本当にありがとうございます。
これらのご支援は全て大会の賞品に充てさせていただいています。

#欠損杯3の収支表

箇条書きで適当にまとめます
・参加費を一人2,000円としました。
 ・本来1,500円を想定していましたが、会場の加藤ビルの使用量が高騰し値上げしました。
 ・MAX42着席、事前/直前欠席連絡で着席40人 +80,000円
 ・弊社員の参加費を僕が持つ、4人分 -8,000円
 ・Kさんより、カンパで1,000円ご支援いただきました。 +1,000円
・レンタルスペース費が140,328円。休日の加藤ビル高くてワロタ-140,328円

・私から賞品を提供しました。
 ・Dragon Shield Matte Sleeve Aurora × 6
 ・Dragon Shield Matte Sleeve Jet × 12
 ・Dragon Shield Matte Sleeve Turquoise × 6
  ・ひとつ1,480円×24 合計-35,520円
・賞品を運ぶのがだるくてタクシーを使ってしまいました -5,600円

まとめると開催にあたりピュアな収支表は以下のようになります。
収入: 73,000円
支出: 181,448円
合計: -108,448円

うーん、大変。
入院もしているため実際めちゃくちゃ欠損してます。そろそろスポンサー現れてほしいor会場いいところ探さないとなあという感じです。

#欠損杯の次回

前回構想してたのは以下です
・新レギュチーム戦

これはまあなかなかできず、考えてるだけになってしまっています。
WCSも落ち着いたタイミングでお遊びでやりたいなあという気持ち。

次回はWCS BO3でやろうと思います。
弊社員から2人今年のWCS出場するので、応援と調整の場を提供したいので必ずやります。
BO3三連続主催でただこのフォーマットが好きな人になりそうです。実際海外フォーマットのBO3は面白いけどPJCSのルールは微妙だったから二度とやりません。

また自分のペースで開催したいと思います。それよりもまずは優先的に病気を治し退院することなんですが。

みなさままたよろしくお願いいたします。

ほか感想などは、Xで欠損杯と検索してみてください

かな

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