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お出かけ記録。

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出かけた場所と思い出の記録。
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2023年3月の記事一覧

夕日が紡ぐ、もう一つの素敵なご縁。

今日は昨日の続きで、東京から札幌へ引っ越しをした日の話を書こうと思います。 (前半の記事はこちら。) この日は厚い雲に覆われた曇り空。 以前にも記事にしましたが、 こんな日の機上の景色はとても美しいので、私は曇りのフライトが密かなお気に入り。 心の中でガッツポーズをして、午後5時頃、東京の地を飛び立ち北の大地へと向かいました。 今回利用したのはスカイマーク。 3月の飛行機は結構混んでいて、辛うじて残っていた後方の窓側で空の旅を楽しみました。 ちょうどフライトが日の入

子どもの頃の夢を叶えに、日野へ。新選組ゆかりの地巡り。

4年前、私は東京へ移住するにあたり、 ”やりたいことリスト” を作成していました。 何十個と項目を書きましたが、実は概ね達成していて、かなり充実した4年を送っていたことに改めて気付かされます。 しかし最近見返してみて、その中で一つ、大きなやり残しを発見してしまいました。 「日野に行く」 これは今の私というより、小学生の私がずっと抱いていた夢。 東京都日野市は23区から結構離れているため、訪れる機会がなくずっと後回しにしていましたが、 せっかく東京で身軽に動ける時期な

北鎌倉で、春の先取り散策。

先日に続き、今日は鎌倉散策の後半を書いてみようと思います。 訪れたのは「北鎌倉」 紫陽花で有名な「明月院」などがある、個人的にとても好きなエリアです。 よろしければお付き合いください。 (前回の『長谷編』はこちら。) 建長寺(北鎌倉)北鎌倉駅から歩くこと15分。 鎌倉幕府第五代執権・北条時頼にて創建された、 臨済宗建長寺派の大本山である、建長寺。 鎌倉で最も高い格式を持つ禅宗の寺院だそうです。 境内の最奥には、建長寺の鎮守『半僧坊大権現』をまつる「半僧坊」が小

まったり、ひとり鎌倉散策。

昨日はお休みだったので、午後から大好きな " 鎌倉 " へ、カメラを持って遊びに行ってきました。 桜の時期には間に合わなかったのですが、どうしても東京にいる間に行っておきたくて、少し過密スケジュールになりながらも、思いきって行くことに。 毎年紫陽花の季節など、年に何度か訪れる私の癒しの地、鎌倉。 東京から1時間半くらいなので、平日休みに一人でふらっと行くことも多く、とてもお世話になった場所です。 今回は「長谷」と「北鎌倉」の二つのスポットを散策してみました。 光則寺(

「エゴン・シーレ展」で私が感じた芸術の軌跡。

先週末は、上野と表参道で3つの展覧会に行ってきました。 東京都美術館『エゴン・シーレ展』 東京国立博物館『東福寺展』 根津美術館『仏具の世界 信仰と美の形』 今日はアウトプットも兼ねて、行ってきた感想を思いのままに綴ってみようと思います。 専門的な知識や細やかな内容は、私よりもずっと詳しい方々が記事を書かれていると思うので、ここでは「私の目を通して見えた芸術」を率直に書いてみようと思います。 記事をいくつか分けて書く予定なので、よろしければお付き合いください。では。

浅草にて、心行くまま甘味散歩。

今日は、昨日の続きで『浅草観光・食べ歩るき記録』を書いてみようと思います。 今回は甘味への想いが溢れ、いつもより少しテンション高めの記事になっておりますが、よろしければお付き合いください。笑 (前回の『神社・お寺編』はこちら。) 浅草 花月堂の『ジャンボメロンパン』浅草寺にお参りした後、ちょうどお昼の時間だったので、近くにある有名なメロンパン屋さんに寄ってみました。 1945年創業の老舗で、サクサクふわふわ、一日3000個も売り上げる浅草名物のメロンパンがいただけます

浅草にて、寺社仏閣巡りの旅。

今日は浅草方面へ遊びに行ってきました。 浅草寺は以前がっつり観光したことがあったので、 今回は、浅草寺周辺にある「寺社仏閣巡り」と、 かの有名な東京三大どら焼きが一つ「亀十のどら焼き」を目的に散策することに。(前回長蛇の列にあえなく断念したので、リベンジです!) 途中食べ歩きなども挟んだので、今回は『神社・お寺編』と『食べ歩き編』に分けて記事を書いてみようと思います。 では、よろしければお付き合いください。 浅草『亀十』2度目の失敗まず始めに、浅草駅に近い和菓子屋『亀十

好きな町『人形町』で、ゆるり神社散歩。

今日は日本橋方面での用事のついでに、 『人形町』へ久々に立ち寄ってみました。 下町の面影がただようこの町は、かつて人形浄瑠璃など芝居小屋で賑わう町でした。人形を扱う職人さんや演者の方々が多く暮らしていたそうです。 以前この辺りが職場だったので、人形町、馬喰町、小伝馬町などは個人的に馴染み深い、思い入れのあるエリア。 (ちなみに「馬喰町(ばくろちょう)」という名前、いかつくて最初驚きました!この辺りは馬場があり、博労(牛馬の仲介人)が管理していたことが由来。) では、い

女三人寄れば姦しい。

女の子は何歳になってもおしゃべりが大好きですよね。 思えば学生時代、帰り際に日が暮れるまで喋っていたり、 大学生になって、宅飲みで朝まで語り明かしたり、 社会人になってからも、カフェや居酒屋や、時には電話で。 お喋りに夢中で、あっという間に時間が過ぎることがたくさんありました。 今週末の私は、久しぶりに気の置けない友人たちとの時間を過ごしましたが、ランチに始まり気づけば夜になっていて、8時間くらい喋りっぱなしの二日間。笑 よくもまあそんなに喋ることがあるものだなと自分