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ほぼ自由、でいいんだ

こんにちは。音海奏乃です。

今回は、ハンドメイドも関係あるお話。
ハンドメイド作家、としての、自分。
そうでないときの、自分……。

どう行動したらいいのかわからなくなるとき。
ありませんか?

そんな、お話です。

わからなくなるとき

自分でも、わからなくなるとき、ありませんか。
私は、あります。

「こうするのがベスト!」
「こうしたら出来る」

そういう言葉を見ると、特に。

「このままじゃダメ!」
「こんなやり方はダメです!」

そういう言葉を見ると、余計に。

ハンドメイド作家として、考えたとき。
今のやり方で、いいとは思えない。
一人の人間として、考えたとき。
好きなものを我慢し続けるの?

もちろん、ほかの方法もあります。
複数のアカウントを用意するとか。
でも、それは私には難しくて。
今あるアカウントで、どうにかしたい……。
けれど、そんなわがまま、いいのかな……。

「自分は、どうしたいんだろう」

迷ったときは、心に聞くことにしています。
このとき、ふと、気が付いたのです。
自分、というのは、作家として、じゃない。
一人の人間として、を願っている。

作家というのは、あくまで一面。
その一面のもととなる、人間としての部分。
そこが、一番大事だ。

それから、面白いことが起こりました。
「自分が、やりたいようにしたい」
「……なら、こういうのは?」
空さんが、たくさんの見本を、見せてくれました。
※空さんはサポートしてくれる、不思議な存在です。

それで、どうしたかというと

たくさん、目に入るようになった、見本。
どれも、素敵なものでした。

その見本を見て、すっきりしました。
「あぁ、こういうのも、ありなんだ」
そうだよ、と嬉しそうな、空さん。
「アンタがしたいように、すればいい」
そう言うと、一度、出かけていきました。

例えば、好きなこと。

小説を書くこと、SideMに関すること。

投稿するのは、だめだと思っていました。
ハンドメイド作家としてのアカウント。
そうである以上、黙っていたほうがいい。

そんな思い込みと、葛藤を、壊したもの。
それは、ほかの作家さんの投稿でした。

ハンドメイド作家さんたちの、投稿。
カフェに行った、推しのライブに行った。
猫がかわいい、料理に失敗した……。

全部、ダメだ、と思い込んでいたもの。
けれど、否定的な意見は、見受けられませんでした。
むしろ、そこから、会話が生まれていたことも。

もちろん、いろんな作家さんがいます。
これはあくまで、一例です。
それでも、勇気がもらえたんです。

だから、私も、そうしようと思えた。
我慢して続けるよりは、いいと。
もちろん、比率には気を付けていきます。
理想としては、8:2で、好きなこと少なめ。
これには、理由があります。

投稿後の皆さんのやさしさを大切にしたい。
そういった理由です。
私のアクションに、反応をしてくれる方がいます。
そのとき、あれ? と思わせてしまうからです。

「どこに返したらいいんだろう……?」

作品に反応したかったのに、見当たらない。
かといって、好きなものに反応は違う気がする……。
そうやって、迷わせ、気を使わせてしまう。
せっかくの気持ちを前に、それは失礼だと思ったのです。

だから、自由に! ではなく、ほぼ、自由に、なんです。

これからは、ほぼ、自由に

らしいとか、らしくないとか。
そういう言葉は、最近使いません。
けれど、今だけ、使っちゃいます。

ハンドメイド作家らしくない。
ハンドメイド作家らしい。

ハンドメイド作家、という呼び方。
型にはめると、そう言われてしまう。

他はこうしている。こうするべきだ。
売れてないのに、何言ってるの。
売れてから、あれこれ言いなさい。
売れたくないのか。みんなは我慢している。

そういう言葉も、見ています。
ちゃーんと、知っています。

見るたびに、考えています。
自分なりの、答えを。

同じ、らしい、らしくない、を使うなら。
自分らしい、自分らしくない、がいい。

このやり方は、自分らしい。
心軽く、できる。
この方法は、自分らしくない。
なんだか心重く、続かない。

らしい、らしくない、というより。
やりたい、やりたくない、かも。
自分がどうしたいか、が大切。

「道は自分で選べる、幸せはこの手で掴める」

今は、そう、わかっているから。
何度でも選んで、この手を伸ばします。

この手は、自分を幸せにするためにある。
自分が与えてもらった幸せを、返すためにある。

誰かの幸せが、自分の幸せになる。
自分の幸せが、誰かの幸せになる。
そう、知っているから。

ハンドメイドの話、だけじゃない。
SideMの話。小説の話……。

これからも、いろんな話をしていきます。
それでもいいよ、という、優しい方たち。
本当に、いつもありがとうございます。
返せるものはわずかかもしれませんが……。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

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