私が星を伝えたい理由
こんばんは、かなです。私事ではございますが、私がなぜ星をみんなに伝えたいかを書きたくなったので書き残したいと思います。
全く興味を持てなかった星
noteの最初の自己紹介「はじめまして。」で書いた事ですが、私が興味あったのは「星空」であって「星」「宇宙」ではなかったんです。
星空を見るとうわぁ綺麗✨✨ってテンション上がるんですが、とある天文台の観望会に初めて参加したとき望遠鏡で星を見たとき「ただ光ってるだけだなぁ」が正直な感想でした。木星や土星を見ても、全くわくわくしませんでした。それでも星友達が欲しかったのですが、星空が好きなんて人も、星が好きって人も周りにはおらず、星空へのわくわくも薄れてきた頃でした。
天文ボランティアとの出会い
星仲間がいなくて思わずボランティア募集を見て参加表明してしまったのですが、集まった人の多くは星が好き、宇宙が好き、な人が多く、知識がないまま入ってしまい、しまったなぁ~なんて思いながらボランティアを始めていたのですが望遠鏡で星を見て感動する人、うわぁ~と声を上げる人それぞれいる事に感動する自分がいました。「なんだ。みんななんだかんだ星好きなんじゃん」と。私は『星を見る感動』より『星を見て感動する人』にわくわくしていたのです。知識はなくても、お客様をご案内したり、望遠鏡までの誘導を手伝ったりしていく事でわくわくまでの手助けができるのだなと知ったのもその時でした。
疑問
ふと思いました。みんなこうやって星を見に来るのに、なんで夜になっても空を見上げないのだろうと。地方だと当たり前すぎて見る気がないのかとか、都会だと星がないと決めつけて見ようとしてないのかなとか。そんな事を思いました。
本格的に星と向き合おう
今まではボランティアでは誘導やご案内しかできなかったのですが、もっと星と向き合って、星を見てわくわくする人のお手伝いをしたい、夜空を見て星を探すような人になって欲しい。と思い始めたのはボランティア始めてから4年経った頃の2019年始め頃でした。ずいぶん遅かったですね。星空案内人になりたいと思い始めたのもその頃。星の名前と季節が一致しなかったり度忘れしたり星座がわからなかったり最初は大変でしたが今はそれなりに言えるようになったかなとは思います。
天体望遠鏡を手に入れて
始めに話した通り、私が好きなのは星空であって星ではなかった。でも天体望遠鏡が欲しくなった。理由は一つ。私の買った望遠鏡で星を見てわくわくする人が少しでも多くいて欲しいと思ったから。多分皆さんなら望遠鏡でこれが見たいから!とかだと思うんですが、私の望遠鏡欲しい理由はこれなんです。これも私にとっての私利私欲。そのために星の位置や季節や星座、天体望遠鏡の使い方など勉強してきました。そして購入し、実際に星を入れて見ました。この時初めて星に対してわくわくしました。買って良かったとすごくすごくすっごく思いました!!
私がこれからやりたい事
天体望遠鏡を持って実家に帰ったり、またはちょっと遠くへ行ったりして観望会開きたい。その望遠鏡使って星を見た人がわくわくするのを見たい。そのために私はずっと勉強し、どう知識をうまく使ってわくわくを伝えるかとか。そんな事ばっかり考えてます。みんなのわくわくが私の星好きの源になってるので、いつまでも星を伝えていきたいなと思っています。
最後に
私にとってのわくわくはみんなの感動から来てる事、それがパワーになって今でも星好きでいる事、そして星を伝えたいと思うようになった理由が伝わればなと思いました。特に疑問に関してはみんなに問いたかった。この疑問とみんなのわくわくがあっての私なのでこれからもこの気持ち忘れないように精進します。お読みくださりありがとうございました。