番外編MAK127の夜露対策をしよう!

こんばんは。今日は夜露対策についてのお話です。皆さんはどのように夜露対策をしてらっしゃるでしょうか?でもまず、夜露って天体観測に関係あるの?と思われる方もいるとおもいます。私の体験をお話します。

天体望遠鏡と夜露

まず「夜露」とは?夜に降りる露。という意味です。まんまですね。
天体観測は大体は夜に行われる事が多いですが、夜に望遠鏡で天体観測をするとどうなるか。
①鏡筒が濡れる。
②星がぼやけて見えない
天体望遠鏡はとても繊細な機材。夜露とはいえ鏡筒が濡れてしまうのはあまりよろしくない。鏡筒だけでなくて望遠鏡入れてたカメラバッグなども濡れてしまいました。10月の観測の時初めての夜露経験しています。

夜露対策の紹介

ネットで夜露対策をいろいろ検索してきました。2つ方法があります。
①ヒーターを使う
②銀シートを使う
①はよく星をカメラ撮影する時の対策としてヒーターを使っている印象があります。もちろん望遠鏡用のヒーターもあります。これで夜露対策をする方もいますが、それなりにお値段がかかってしまいます。
②銀シートはホームセンターなどで売ってる銀シートで鏡筒をぐるぐる巻きにしておくものです。これから紹介する夜露対策はこの銀シートでの工作となります。写真の銀シートはホームセンターで購入。お値段税込み887円。
あと文房具屋さんや100均で売ってるマスキングテープあればそれもあったほうがいいです。

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銀シートの工作

買ったものはかなり大きいですが、たくさん失敗できる!とも思ったし。作る銀シートはおそらく使っていくうちにくたびれて新しく作ったりが必要な気がするので気楽に作りました。

①まず大きいので望遠鏡が余裕で包めるサイズを適当にカットする。
②ファインダー部など、鏡筒にでっぱりがある部分はカッターなどで望遠鏡を傷つけないようにやさしくカット。(やさしく切れます)
③マスキングテープで鏡筒をシートで固定し、レンズ付近などの余った銀シートはゆっくり切っていく

こんな感じで写真のように仕上がりました。

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マスキングテープで軽く固定してますが、銀シートのいらない部分カットするのに役立ったし、粘着力も強力ではないので銀シート傷つけずに済みます。観測する時に固定するテープもマステがいいかなって思ってるけどこれはやってみないとわからないですね。

以上夜露対策でした。