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払い戻しするか悩んでいる方へ~1ファンの予想

一つ前の記事に書いた通り、2月5日(土)に行われる予定であった清木場俊介の公演延期により、最も心配していることは本人及び関係者の経済的苦境から大々的な音楽活動が難しくなるのではないか、ということです。

そのためにファンが出来ることはもしチケットを持っていたら、なるべく払い戻しをしないことだとも書きました。

延期公演ではEXILE ATSUSHIのゲスト出演は未定となっているために、払い戻しを考えている方も多いかもしれません。
チケット代もコロナ禍により全体的に値上げがあり、この公演もまた同様のため、経済的に余裕がない人もいるでしょう。
しかしながら延期公演でもスケジュールさえ合えば、EXILE ATSUSHIはゲスト出演されると私は考えています。

それはなぜか。
EXILE ATSUSHIとの共演のために、バンドや演出も準備されていたはずだからです。

EXILE ATSUSHIがゲスト出演するということは当たり前ですが、ファンのために二人で歌う時間がもうけられていたでしょう。
二人には新曲(2015年の未発表曲1曲は2005年にもともと作られていた)はありません。
二人で歌うとしたら多くがEXILE第一章の曲になるはずです。
EXILE第一章の曲は一部の例外を除き、ほとんどがジャンルはR&Bかポップスです。
2016年にEXILE ATSUSHIのライブに清木場俊介がシークレットゲストとして出演した際は、EXILE ATSUSHIのバックバンドによる演奏でしたので、第一章の曲とも親和性が高く、対応もしやすかったでしょう。
しかし今回はバックバンドが清木場俊介の曲の演奏を担う人たちです。EXILE ATSUSHIとの共演のためにバンドの入れ替えなども想定されますが、大幅な入れ替えの可能性は少ないように思います。

清木場俊介の曲は主にROCKです。
羽1/2のようなバラード曲を除き、第一章の曲との親和性はあまり高くありません。
EXILE ATSUSHIとの共演と聞き、私は演奏はどうなるのかが一番気になっていました。

とはいえ、プロのミュージシャンはいろいろなジャンルに対応出来る方が少なくありません。
清木場俊介のバックバンドの方々も、昨年12月の配信ライブを見た限りは、非常に安定していてレベルの高いメンバーでした。ちゃんと準備をすれば第一章の曲に対応可能であるはずです。

公演延期を発表した昨日は公演開催日の約一週間前です。
バックバンドや演出担当の方々も既にこの準備はほぼ完了している時期なのです。
特にマニュピレートを担当されている人たちは、第一章の曲が加わることにより、かなり準備が必要であったことが考えられます。
EXILE ATSUSHIが出演できないとなれば、これまで準備がされてきたライブの構成の多くが変わり、多くの人の準備が水の泡になることを意味します。

現時点では延期公演日が確定されていないため、EXILE ATSUSHIとのスケジュールが合うかは未定というだけで、基本的にはEXILE ATSUSHIのゲスト出演がなされるように日程が再設定されると考えます。
それはファンのためだけではなく、バンドメンバーや演出担当の皆さんのためでもあります。

EXILE ATSUSHIのゲスト出演が発表されてから、数日経たないうちに一般発売分も売り切れました。
今回払い戻して、その後にEXILE ATSUSHIの共演が延期公演とともに再び発表されても、またチケットが手に入るとは限りません。
難しい判断ではありますが、払い戻すかどうかはよく熟考された方がいいと考えます。

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