2・5をめぐる動き
今年の2月5日(土)に日本武道館で行われる清木場俊介のライブにEXILE ATSUSHIがゲスト出演することが一昨日発表されましたが、それについての動きを少しまとめます。
まずavexの松浦会長が昨日ご本人の公式YouTubeチャンネルで生配信時に話しておりました。2:53頃からと31:36頃からです(1回目のスーパーチャットは私がしております)。
「(略)俺が何かして？とか何にも言っていないのに、勝手にやってんだから別にいいんじゃね？って感じ」
「ATSUSHIと俊がやるってニュースで見たよ。へーっと思ったね。俺何にも関係ないからね。」
「でもいろいろあってこうなったんじゃなの？(略)難しいこと言う立場でも権利もないけど、いろいろぐるぐる回って一周したってかさ。まぁそういうことだと思うよね、こういうのは。」
松浦会長はこの共演をニュースで知ったというのは驚きもありましたが、一方で嬉しさもありました。
要するに松浦会長のようなステークホルダーというか超大物を通さなくても、二人の共演が可能になったということです。
勝手にやっている、俺は知らないと何回かはおっしゃっていましたが、動画を見ていると決してそれを不快とは思っていないように見えました。
二人の活動のつど、上場企業の会長にいちいちお伺いを立てなければならないのなら、そちらの方が深刻です。意思決定にかなりの時間と手間がかかってしまうことを意味するからです。
二人と関係者の裁量のみで共演を実現することが出来たことは、今後の活動にもつながると考えています。
今回の共演については後からご本人方から松浦会長にフォローがなされるかもしれませんが、私は2016年とは違う性質の共演であることに驚きと喜びを感じました。
そして音楽系のマスコミ各社がこの二人の共演を記事にしていますが、清木場俊介の武道館ライブにEXILE ATSUSHIがゲスト出演決定
というYahooニュースの記事の中のある文章に引っかかりました。
清木場俊介とEXILE ATSUSHIの待望のLIVEステージでの共演が再び観られるのは、もしかしたら最後になるかもしれない。
は？なにこれ？と思いまして、記事の出典を見ましたら「THE FIRST TIMES」とありました。
この「THE FIRST TIMES」は公式HPの説明によると「THE FIRST TAKE」が手掛けるプラットフォームとのことです。運営会社はソニーミュージック系列です。
清木場さんは自主レーベル所属、EXILE ATSUSHIさんはエイベックス所属です。
他社系列のマスコミが勝手に「(共演が)もしかしたら最後」と煽るように書くのはどうなのでしょうか。このような内容を書いているのはこの記事だけでした。
今回はオミクロン株の流行により、行きたくても行けない全国のファンもいるはずなので、変な煽りの記事はやめてほしいと思います。
おまけ:1/17(月)の深夜に行われたavexの松浦会長の公式YouTubeチャンネルの生配信にて、上記の記事についての質問をスーパーチャットで行ったところ、
「なんですかこれ？(略)なんでそんなことが分かるの？共演が最後だってね。知らない。そんなこと分かんないじゃん。最後とか言っちゃってさ。またやるかもしれないじゃんね？何言っちゃってるんだろうね？」
とのことです。共演が最後とか誰も言っておりませんね。
※ちなみにこの動画はアーカイブ消されそうな予感です(二人に関係ある内容が理由ではありません)。
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